縮毛矯正×ウルフカットの相性は最悪!?成功する為に必須の条件とは?

2025/11/14
縮毛矯正×ウルフカットの相性は最悪!?成功する為に必須の条件とは?

こんにちは!髪質改善と縮毛矯正が得意な美容院ENOR(エノア)銀座店店長遠藤です。

エノアでは年間約2万人の縮毛矯正をご希望のお客様がご来店いただきますが、来てくださったお客様とカウンセリング時間にお話ししていると、毎年たまーにご希望する方がいらっしゃる!そしてめちゃくちゃ真剣に「本当にやるかどうか?」をお客様と熟考する場面があります。それが、、

「縮毛矯正してウルフカットしたい!」

このオーダーをいただいた時!

ウルフカットはとってもおしゃれで素敵な髪型。だから私としてもおしゃれなヘアスタイルに仕上げたい気持ちはあるのですが、、、なんと言ってもウルフカットと縮毛矯正の相性は正直悪い、、。

縮毛矯正でくせ毛の悩みから解放されたと思ったら、、、「スタイリングとお手入れ大変じゃない?!」下手すると「仕上がりが思ってたのと違う、、、。」と新たな柵(しがらみ)が生まれてしまいかねません。

そこで今回は

・縮毛矯正とウルフカットの相性が最悪な3つの理由
・縮毛矯正×ウルフカットを成功させるための条件
・縮毛矯正×ウルフカットのビフォーアフター集
・【相性良し】そもそも縮毛矯正に似合う髪型って?

についてお話ししていきます。縮毛矯正しつつウルフカットをしたい方は美容院に行く前にまずはこの記事を最後までご覧いただけたら嬉しいです!

「ただ縮毛矯正するのは飽きた!縮毛矯正しながらおしゃれなヘアスタイルにしたい!」そんな方はエノアスタイリストまでご相談ください。オリジナルの薬剤を中心にこだわりのメニューを豊富に取り揃えています。健やかな髪と毎日がワクワクする様な素敵な髪型を手に入れましょう。初回限定のクーポンもございます。

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縮毛矯正とウルフカットは相性最悪!?「3つの理由」

最初にもお話しした通り何せ縮毛矯正とウルフカットは相性が悪い!!その理由は大きく分けて3つあります。

①後頭部の丸みやくびれが表現しにくい

縮毛矯正はくせ毛を伸ばすことで広がりを抑えまとまりをアップさせる施術です。それはつまり、、ボリュームをダウンさせる。と言うこと。

対してウルフヘアは「トップのふんわり感」と「表面の髪のボリュームのある丸み」そしてそれに伴って生まれる「後頭部のくびれ」が大きな特徴のヘアスタイル。でも逆の事を縮毛矯正でしてしまい、ウルフヘアの後頭部の丸みやトップのふんわり感、くびれの魅力的な部分の表現がしにくいんですね。

②スタイリング時に動きが出しにくい

ウルフカットは段差(レイヤー)をしっかり入れるので上の部分の髪が短くなります。短い髪は毛先に動きが出やすいですから、この短い髪をスタイリングする事でよりおしゃれになるんです。ですが縮毛矯正をかけてしまうとサラサラで「ストンッ」と真下に髪がおりてしまいスタイリング時に毛先の束感や動きを出しにくくなってしまいます。

③縮毛矯正の持ちが悪い

縮毛矯正をすると時間が経った時に根元からくせ毛が新しく生えてきますよね。その時長い髪だと髪自体の重さでクセが伸びて、ある程度伸びるまで気になりにくいのですが、短い髪だと根元のくせ毛が伸びてくるとすぐに毛先に影響が出てしまいヘアスタイルのバランスが崩れます。その分、持ちが悪いと感じてしまうでしょう。なので前よりもくせ毛が気になりやすい=縮毛矯正の持ちが悪くなってしまうんです。特にミディアム〜ロングヘアの方は感じやすい問題になります。

もし失敗したらどうなっちゃう?

相性の悪い理由はご理解いただけたかなと思いますが、ヘアスタイルの仕上がりとして失敗すると具体的にどんな感じになるのでしょうか?

縮毛矯正を強くかけすぎて不自然。カッパみたいに。
針金の様にピンと伸ばしてしまうとウルフカットの特徴でもあるボリュームやふんわり感が出なくてカッパみたいにダサくなる。スタイリングもしにくくヘアスタイルの再現性が低い。

段差(レイヤー)を入れすぎた。
毛先が広がってしまいバサバサ広がってしまいますし、毛先が薄く簾(すだれ)みたいな髪型になってしまいます。

縮毛矯正×ウルフカットを成功させるための条件

縮毛矯正とウルフカットの相性が最悪と分かっていても「どうしてもチャレンジしたい!」と固い決意がある方はまずこれからご紹介する成功させるための条件をチェックしてみてください!条件が揃っているほど、成功率がアップしますし満足のいく仕上がりになりやすいと言えます。

条件1:元々後頭部に丸み・くびれのある骨格

骨格的に後頭部の丸みが強くくびれがしっかりある方は、ウルフヘアをしやすい元々の土台(ベース)がありますので縮毛矯正をしてもスタイリングした時に丸みやくびれを表現しやすくなります。

逆に日本人で多い絶壁の後頭部だと正直難しい。縮毛矯正をしていなくても表現が大変なのに、絶壁の方が縮毛矯正したら容赦無く「ストーン!」と直線的な後頭部になります。美容師さんの「カット技術が〜」以前の問題です。スタイリングで、、とも思いますが、プロである美容師並みのスタイリングテクニックを持っている。且つガッチガチに固める必要が出てくるんです。

これは本当に生まれ持ったものなので、どうしようもない事なのですが縮毛矯正とウルフカットにはとても大切な条件なんです。

条件2:スタイリング、ストレートアイロンが得意

条件1を満たしていたとしても油断出来ない!なぜなら縮毛矯正した髪を上手にスタイリング出来るという難関があるからです。シンプルなストレートスタイルならヘアオイルつければチャチャッと完成!なんて出来ますがウルフヘアはそうはいきません。ストレートアイロンを使って毛先を上手に丸め、スタイリング剤でセットする手間が出てきます。

元々得意な人なら良いですが、経験がない方や苦手な方は何回も朝頑張ってスタイリングし習得する必要があります。それがかなり大変ですし、忙しい朝に丁寧にスタイリングする時間をストレスなく確保出来る方じゃないと向いてないかなと思います。

条件3:弱酸性縮毛矯正など自然な縮毛矯正をする

どんなに骨格が良くスタイリングが得意でも、縮毛矯正で針金みたいに不自然な伸ばし方をされたらもうその時点で悲しい仕上がりに。スタイリングでどうにかしようとしても再現するのは相当難しくなってしまいます。

なので自然で柔らかな仕上がりになる弱酸性縮毛矯正の様な縮毛矯正をかける様にしましょう。髪質的に弱酸性縮毛矯正が向いていない場合も、出来るだけ自然にかけてもらうのが大切です。

またクセが弱く軽く縮毛矯正をかけるだけでOK!という方も成功しやすいと思います。逆にクセが強くどうしてもしっかり縮毛矯正をかけなきゃいけない方は直線的な仕上がりにどうしてもなりやすく難易度が上がります。

↓弱酸性縮毛矯正とは?

条件4:カットは段差の入れ過ぎに注意。

ウルフにしたい場合、縮毛矯正をする時に一緒にカットもする事になると思います。すでにウルフヘアの方でもくせ毛が伸びるとヘアスタイルが崩れるので必ずカットして欲しいのですが、この時に段差(レイヤー)の入れ過ぎに注意しましょう。段差を入れすぎるとスカスカになってしまい縮毛矯正効果も相まって余計にボリュームダウンしてしまいますし、縮毛矯正の持ちも悪くなってしまいます。

ショートだったらある程度重みのあるマッシュウルフなどの髪型、ミディアム〜ロングはくびれが少なく馴染みが良いウルフヘアがスタイリングしやすいです。

条件5:3ヶ月に1回計画的に縮毛矯正をする

ウルフカットをするとクセが伸びた時すぐに気になってしまいますので、綺麗な状態をキープする為にも3ヶ月に1回はリタッチ縮毛矯正をしてメンテナンスする様にしましょう!

※人によってクセの強さは変わってきますので縮毛矯正の頻度は変わります。自分は具体的にどのくらいの頻度でした方がいいのか気になる方は担当美容師さんに確認しましょう。

※リタッチ縮毛矯正:根元の新しく伸びてきたくせ毛部分だけを縮毛矯正する技術です。縮毛矯正は一回綺麗にかかってしまえば半永久的に効果が持続するので基本的に同じ部分に縮毛矯正をする必要はありません。

縮毛矯正×ウルフカットのビフォーアフター集

皆さんが一番気になるのが「実際にどんな仕上がりになるのか?」だと思います。ここからは実際のお客様の仕上がりをご紹介していきますね!

メンズショートウルフカット

サラッと爽やかなマッシュウルフに挑戦!ストレートアイロン、スタイリングなしでも弱酸性縮毛矯正で自然な仕上がりになりました。スタイリングが苦手なメンズの方に特に人気のウルフになります!ストレートアイロンで気持ち毛先に丸みをつけスタイリングした場合はもう少しカジュアルな印象になります。

メンズウルフカット

クセがとても強い方の縮毛矯正ですね!地毛のカールも素敵でしたが、縮毛矯正をしてウルフカットをするとかなり違った印象で別の魅力が感じられます。髪がしっかりとして多毛なので、縮毛矯正をしてウルフカットした時にある程度ボリュームを感じられるのでその分挑戦しやすかったかなと思います。逆に細毛や軟毛、髪が少なめの方はぺっちゃんこになりやすいですね。

ミディアムウルフカット

髪が長い方はこれくらい馴染みが良く、適度な軽さを感じられる大人のウルフカットがお家でも手間が少なく楽ですよ!こちらのお客様はハイトーンカラーによる毛先のダメージがありましたので、根元は弱酸性縮毛矯正、中間〜毛先は弱酸性酸熱トリートメントの施術を行っています!

40代ウルフカット

非常に弱い表面にパヤパヤとしたクセが出るタイプのお客様。かなり軽めの縮毛矯正でしたのでふんわりと丸みのあるウルフヘアが出来ました!お客様の髪の状態や髪質によっては成功しやすい事例ももちろんあります。

縮毛矯正×ウルフカットのお値段

縮毛矯正×ウルフカットをしたい方はこちらのメニューがおすすめです。

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もしトリートメントやカラーも一緒にしたい方にもお得なクーポンがありますので、そちらを選択してご予約ください。当日のメニュー変更も受けたまっていますので、お気軽にご相談くださいね。

【相性良し】そもそも縮毛矯正に似合う髪型って?

縮毛矯正の艶や毛先のまとまりを活かせるボブ〜ロングの少し重みのあるヘアスタイルが相性抜群です!さらに言うと、もしスタイリングが苦手でしたら前髪は長めに大人っぽく設定したほうが、前髪のツンッとした感じが出にくいのでスタイリングが楽かなと思います。

またメンズの方はサラッとしたマッシュヘアがおすすめです!

お手入れやスタイリングの難易度が低い方が良い方は特にこの様な縮毛矯正と相性の良いヘアスタイルを選んであげるのがおすすめですよ。

縮毛矯正×ウルフカットで後悔しない為に。

いかがでしたでしょうか?

縮毛矯正とウルフカットの相性は良いとは言えません。縮毛矯正カットした時点でどれだけ良い感じにベースを作り込めても、正直言ってスタイリングとお手入れがとても大変です。(ショートのマッシュウルフは比較的お手入れの難易度低めですが)なので気になる方は必ず美容師さんとよく話し合ってから実際にやるかどうか決めましょう。

やってみたは良いものの、、、

「思い通りの仕上がりにならなかった。」
「お手入れとスタイリングが大変でストレス、、。」

など後悔はしたくないと思いますし、私自身お客様にそんな思いはしてほしくありません。なのでもし悩んでいらっしゃいましたら、お気軽にエノアスタイリストまでご相談ください。あなたと一緒に素敵なヘアスタイルを目指して全力でお手伝いさせていただきます!

最後までご覧いただきありがとうございました。この記事が皆さんの疑問を解決するきっかけになれば嬉しいです。

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