【美容師監修】美髪を維持する「縮毛矯正の頻度は?」持ちアップのポイントについても解説!

2025/11/26
【美容師監修】美髪を維持する「縮毛矯正の頻度は?」持ちアップのポイントについても解説!

こんにちは。髪質改善と縮毛矯正が得意な美容院ENORE(エノア)表参道店店長榊原です。

くせ毛を真っ直ぐに伸ばしてくれる施術「縮毛矯正」

最初は髪のうねり・広がりが一気になくなって快適な毎日を過ごしていても、時間が経つとどうしても根元から生えてきたくせ毛が気になってきますよね。そんな時

「いつ縮毛矯正はかけ直せばいいんだろう?」
「髪が傷みそうでクセが気になるけどいつやったらいいか迷う」

とふと思いませんか?そこで今回は縮毛矯正の頻度についてお話ししていきたいと思います。頻度に関する解説の他に「持ちをよくするポイントについて」についてもご紹介していくので是非最後までご覧ください。

エノアはダメージレスで自然な弱酸性縮毛矯正を中心にお客様一人一人に合わせた髪質改善施術を得意としている美容院です。くせ毛や縮毛矯正のダメージでお困りの方はお気軽にご相談ください。あなたと一緒に理想の艶髪を手にいれるお手伝いをさせていただきます!

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縮毛矯正をかける頻度は「平均3〜6ヶ月」

髪の毛は平均1ヶ月で1〜1.5センチのペースで伸びます。大体3ヶ月経つと根元のうねりが3〜4.5センチくらいになり気になってきますので、かけ直しをするタイミングになってきます!縮毛矯正をかける頻度は早すぎると髪への過度なダメージ、遅すぎるとヘアスタイルへの影響が出てしまいますので縮毛矯正をかけ続けるなら「3〜6ヶ月に1回」の頻度がベストです。

ただクセの強さ・髪の長さなどによってお客様ごとに適切な頻度は大きく変わってきます。なので綺麗なストレートヘアを維持する為に、まずは担当美容師さんに相談して自分にぴったりの頻度を教えてもらい計画的に縮毛矯正をかけていきましょう。

【長さ別】頻度の目安

✅ショート・ボブ「3〜4ヶ月に1回」
髪が短く根元のうねりが出やすいのでこまめに縮毛矯正をする必要が出てきます。髪が短いショート〜ショートボブは3ヶ月に1回、顎下よりも長いボブに関しては4ヶ月に1回くらいの頻度で掛け直す方が多いです。

ミディアム「4〜6ヶ月に1回」
ミディアムの長さになると髪の重さでクセが伸び気になりにくくなってきますが中にはクセが強くすぐに気になってしまう方も。人によって頻度に大きく差が出やすいヘアスタイルです。

ロング「6ヶ月に1回」
ロングだと大体半年に1回で済ましちゃう事が多いです。ただ期間を空けすぎると今度は逆に髪が傷みやすくなってしまいます。放置のしすぎも良くないので縮毛矯正を続ける方は長くても6ヶ月に1回の頻度でかけてあげましょう。

※髪の毛は全部が同じペースで伸びている訳ではありません。3、4ヶ月ぐらいだとあまり差はありませんが、1年も経ってしまうとすごく伸びた髪、あまり伸びなかった髪が出てきてまばらになってしまいます。すると施術時すごく伸びた髪に合わせて薬剤を塗っていく為、その分あまり伸びなかった髪の前回縮毛矯正部分の広範囲まで薬剤がどうしても付いてしまいます。髪を1本1本塗り分けは出来ないので、期間が空きすぎるとどうしても余計な負担が髪にかかってしまうんです。

メンズ(男性)「3ヶ月に1回」
メンズは髪が短くくせ毛の影響がすぐに出てしまいスタイリングもしにくくなりますので、3ヶ月に1回とマメに縮毛矯正をする必要があります。

前髪・顔まわり縮毛矯正「3ヶ月に1回」
前髪や顔まわりはとても目につく部分なのでクセがとても気になりやすくなります。なのでこちらもマメに縮毛矯正をかける方が多いです。中には2ヶ月に1回のペースで行いたい方もいらっしゃいますが、前髪や顔まわりは髪が細くダメージしやすい部分ですのでできれば3ヶ月は空けていただきたいです!

縮毛矯正をかけるタイミングは「梅雨時期」をベースに考えて

自分に合った頻度が分かったら次に大切になるのが縮毛矯正をかける『タイミング』です。頻度をしっかり守っていても、一番縮毛矯正をしたい時期に根元のくせ毛部分が長かったら毎日のお手入れが大変ですし、縮毛矯正をかけたくなって予定にはなかったタイミングで縮毛矯正をかけてしまい余計な負担を髪にかけてしまいます。

そこで縮毛矯正をかける場合、まずは一番髪のうねり・広がりが気になりやすい「梅雨時期」をベースに計画的に縮毛矯正をかけましょう大体5月後半〜6月中に1回縮毛矯正をかけると梅雨時期もストレスなく過ごせると思います!

※例「3ヶ月に1回:6月・9月・12月・3月」「4ヶ月に1回:6月・10月・2月」

縮毛矯正を髪の毛全体にかける頻度は?

縮毛矯正は1回綺麗に縮毛矯正がかかれば、その部分は半永久的にストレートが持続されます。なので髪全体に縮毛矯正をかけるのは1番最初の1回だけ。初めての時だけで大丈夫です。

2回目以降は基本的に根元の伸びてきたくせ毛部分だけを縮毛矯正してあげればOKですよ。

ただし中には1度縮毛矯正をかけたのにうねりが戻ってしまう事があります。その場合髪の状態によって対応が変わってきますので、まずは担当美容師さんに相談してみてくださいね。

縮毛矯正をかけてから数日で戻った場合
→ちゃんと縮毛矯正がかかっていない可能性があるのですぐに美容院に連絡しましょう。近日中に美容師さんに髪の状態を見てもらい、もしちゃんとかかっていなかった場合は無料でお直ししてくれると思います。(お直し対応期間は決まっていますので、気づいたらすぐに電話しましょう!)

縮毛矯正をかけてから数週間以上経って戻った場合
→髪のダメージや髪質によって戻った可能性があります。お客様のときの髪の状態によって縮毛矯正を再度全体にかけるか、別メニューでの対応になるかは変わってきます。どちらにせよ毛先のうねりは気になると思いますので、美容師さんに相談してみましょう。

縮毛矯正の持ちを良くするポイント

ではここからは次の縮毛矯正までの間、美しいストレートを綺麗なまま保てる様に持ちをよくするポイントについてご紹介していきます!

①ダメージレスな縮毛矯正をかける

縮毛矯正をかけた時点で髪へのダメージを最小限に抑える事ができれば、縮毛矯正後の髪はとっても綺麗でお手入れもしやすくなります。なのでまずはダメージレスな縮毛矯正をかける様にしましょう。

↓エノアでは弱酸性縮毛矯正を中心にお客様の髪に合わせてダメージレスな縮毛矯正を行なっています。是非参考にしてみてください!

「残留オキシ」「残留アルカリ」除去も出来るとさらに良し!

縮毛矯正をするとどうしても発生してしまうのが「残留オキシ」と「残留アルカリ」これらは放置していても2〜3週間ほどで自然に無くなりますが、存在している間は髪や頭皮をダメージさせ髪のコンディションを乱したり、髪のガサつきや広がりなどを引き起こす原因になってしまいます。なのでこれらの残留物は縮毛矯正をした当日に除去してあげましょう。髪のコンディションを整え、美しい髪を保ちやすくしてくれます!エノアだと「髪質改善トリートメント」に残留物の除去効果が期待できます。お得なクーポンもあるので是非お試しください!

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②重めのヘアスタイルにする

レイヤーが入っているウルフカットなどの軽やかなヘアスタイルは根元が伸びてくるとすぐにクセが気になってしまいますので、持ちを良くしたい方は少し重めのヘアスタイルにしてあげるのがおすすめです!

③ダメージレスで保湿力があり・毛髪補修が得意なシャンプーを使う

縮毛矯正をすると髪の体力はガッツリ削られてしまうので、縮毛矯正前より乾燥しやすく+傷みやすくなっています。そこでホームケアの中でも一番にこだわって欲しいのがシャンプー。シャンプーはただ髪を洗うためのものではなく、健やかな髪や頭皮作りの土台に関わってくる大事なヘアケアです。シャンプー次第で今後の髪の状態が決まると言っても過言ではありません。シャンプーでどれだけ髪を優しく洗いながら、保湿・毛髪補修出来るかが重要になってきますので

・洗浄力がマイルドで低刺激
・保湿力が高い
・毛髪補修力がトリートメント並み

のシャンプーを是非使ってみてください!

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④髪を洗ったらすぐに乾かす

髪は濡れた状態の時とても傷みやすいです。また濡れた状態を放置して自然乾燥してしまうとキューティクルが乱れた状態で乾いてしまうので、ダメージしやすいだけではなくせっかくのストレートの艶が失われてしまいます。毛先のゴワつきやパサつきの原因にもなりますので、髪を濡らしたり洗ったりしたらすぐにしっかりと乾かす様にしましょう。

⑤洗い流さないトリートメントやヘアオイルでしっかりケア&ダメージ予防

縮毛矯正した髪は先ほどもお話しした様に乾燥しやすく、ダメージも受けやすい状態になっています。そこで洗い流さないトリートメントやヘアオイルでしっかり保湿・毛髪補修を行なって髪のダメージが進行しない様にケアしてあげましょう。ダメージ対策がしっかり出来ていればその分綺麗な毛先を維持でき持ちのアップにつながります。

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⑥縮毛矯正後1週間は耳掛けや髪を結ぶのは控える

縮毛矯正をしてすぐは髪は傷みやすく繊細な状態。なのでコンディションがある程度整う前に耳掛けや髪を結ぶのは控えるようにしましょう。縮毛矯正後すぐに行ってしまうと、ダメージになったり跡が残ってしまうリスクが高いです。

縮毛矯正に関する質問集

Q「縮毛矯正をやめた方がいい人は?」

・ダメージによってうねりや広がりが出ている方
・あまりクセが気にならない方
・頻繁にヘアスタイルを変える方(パーマを定期的にしたくなるなど)
・ブリーチをしている方

などに当てはまる方は縮毛矯正の施術自体がお客様の好みに合わなかったり、縮毛矯正によって髪に大きなダメージを与えてしまうなどのトラブルが起きやすく別メニューの方が髪の状態にあっていると考えられるので縮毛矯正はやめた方がいいかもしれません。

やめた方がいいかは自分だけだと判断がつきにくいと思います。当日別メニューに変更になっても問題ありませんので、お悩みでしたらエノアスタイリストにお気軽にご相談ください。

Q「縮毛矯正をやめたい場合どうすればいい?」

縮毛矯正は1度欠けた部分はストレートが維持されるので、基本的に髪が伸びるのを待ってカットし無くしていく事になります。完全に縮毛矯正部分がなくなるまではどうしても時間がかかります。髪が長い方だと数年はかかるでしょう。移行期間はくせ毛部分と縮毛矯正部分の境目の差が気になりやすくなると思いますので、その間はストレートアイロンやカットなどうまく馴染ませ美容師さんにも相談しながら乗り越えていきましょう!

Q「縮毛矯正をかけてから1ヶ月で毛先にうねりが出てきた」

縮毛矯正をかけて1ヶ月ほどで毛先にうねりが出た場合は、縮毛矯正のかかりが甘いというよりも

・ダメージによってうねり、広がりが出てしまった。
・とても強いクセでどうしても戻ってしまう。

などの理由が考えられます。自分だと判断が難しいと思いますので、まずは美容師さんに相談しましょう。

Q「どうしても気になっちゃうから1ヶ月に1回の頻度で縮毛するのはアリ?」

気になると思いますが1ヶ月に1回の頻度の縮毛矯正は非常に危険です。縮毛矯正のリタッチをする時、縮毛矯正をした部分とくせ毛部分の境目をなくす為に薬剤を数ミリ前回部分に馴染ませるのですが、その馴染ませた部分は他の部分よりダメージが大きい部分(ピンク部分)になります。縮毛矯正を1ヶ月に1回のペースでかけてしまうと、そのダメージが大きい部分がかなり増えてしまい、いつの間にか髪は体力が削られ傷みやすくボロボロな状態になってしまっているんです。出来るだけ美容師さん側もはみ出さないように注意して塗ってくれますが、境目なく綺麗に縮毛矯正をしようとするとどうしても馴染んでしまう部分は出てきます。なので縮毛矯正は出来るだけ3ヶ月以上の期間を空けてかけるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「3〜6ヶ月に1回」の頻度で行なっていただくとストレートの維持と髪の体力面を両立しながら縮毛矯正を続けることが出来ます。ただ縮毛矯正の頻度はお客様の髪質やクセの強さ・ヘアスタイルなどによって大きく変わってきますので、具体的なタイミングに関しては担当の美容師さんに直接確認してみてくださいね。もしわからないことや不安なことなどありましたら、エノアでもご相談受け付けておりますのでお気軽にご予約いただければと思います!

最後までご覧いただきありがとうございました。

自分の髪に合った頻度で縮毛矯正をして美しい艶々ストレートを手に入れましょう!

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