「酸性ストレートは危険?」髪質改善サロンが教える縮毛矯正との違い・効果・注意点は?
2024/11/22こんにちは。髪質改善が得意な美容院ENORE(エノア)です。
今回は「縮毛矯正をしている方」や「縮毛矯正を考える方」が気になる
【酸性ストレート】
についてお話ししていきたいと思います。
「一般的な縮毛矯正と何が違うのか?」は気になるのはもちろんの事、調べてみると「酸性ストレートをしたら髪が痛んでしまった。」「酸性ストレートだとクセが伸びなかった。」など仕上がりに不安のある口コミを目にする事もあり
「酸性ストレートは本当に効果があるのか?」
と疑っている方もいるのではないでしょうか?
ということで今回は、そんな疑問や不安を解決するために
・酸性ストレートとは?
・酸性ストレートと一般的な縮毛矯正の違い。
・酸性ストレートの施術効果
・酸性ストレートのメリット・デメリット
・酸性ストレートがおすすめな人
・酸性ストレートの注意点
・エノアの「弱酸性縮毛矯正」について
・エノアの「弱酸性縮毛矯正」実際の仕上がりと口コミ
・酸性ストレートの質問集
の内容で分かりやすくお話ししていきたいと思います。
この記事を読んで「酸性ストレートはどんなものなのか?」是非知っていただけたら嬉しいです!
(目次の気になる項目をクリックすると気になるところだけご覧になれますよ!)
目次
酸性ストレートとは?
酸性ストレートとは「酸性領域」の性質を持った薬剤を使用する縮毛矯正の事です!
酸性ストレートと一般的な縮毛矯正の違いは?
一般的な縮毛矯正の薬剤はアルカリ性の性質を持っているのですが、、
アルカリ性の薬剤は髪の中に浸透する時、髪のキューティクルを無理矢理こじ開けてしまいます。そうすると開いたキューティクルから髪の中の大切な栄養分が流れ出てしまい、髪が大きなダメージを受けてしまうんです。しかもキューティクルを無理矢理こじ開けているので、キューティクル自体も大きなダメージを受けてしまい
「手触りの悪化」「パサつき」「広がり」「枝毛・切れ毛」
などのトラブルを引き起こす大きな原因になってしまうんです。
ですが、それに比べて酸性ストレートは酸性領域で縮毛矯正をかけます。つまり、髪のキューティクルを開かず髪の中に浸透できるため「髪の中の栄養分の流出」と「キューティクルダメージ」を最小限に抑えながらくせ毛を伸ばす事が出来るんです!
酸性ストレート4つの効果
⑴真っ直ぐになりすぎない。自然な仕上がり。
アルカリ性の一般的な縮毛矯正は薬のパワーが強すぎるあまり、針金の様に不自然な仕上がりになりやすいデメリットがあります。ですが、酸性ストレートの場合薬剤パワーがマイルドな為、施術時のアイロンコントロールで伸び具合が調整しやすい!その分、自然で柔らかな仕上がりになります。
⑵ダメージレスだから髪のハリコシを保てる!
髪がダメージし、栄養分が抜けて髪内部がスカスカな状態になってしまうと髪のハリコシも失われて、髪が硬くなってしまいます。ですが酸性ストレートは髪内部の栄養分の流出を抑えられるので、縮毛矯正してもハリコシのある元気な髪を維持出来るんです!
⑶保湿効果が高く、毛先もしっとりまとまる。
酸性ストレートは保湿効果も高いので、毛先がパサつかずしっとりとまとまるのも魅力の1つ。滑らかな手触りで、綺麗に伸びたストレートヘアをより美しく引き立てます。
⑷縮毛矯正をしてから時間が経っても綺麗な髪をキープしやすい。
髪はダメージすればするほど乾燥・摩擦などによって新たなダメージが進行しやすく、綺麗な状態をキープするのが難しくなってしまいます。でも酸性ストレートは「ダメージレス!」綺麗なストレートヘアを数ヶ月先もキープしやすいのが特徴です。
※もちろん。ホームケアで髪を痛ませてしまうと台無しになってしまうので、しっかりお家でのケアも頑張ってくださいね!
酸性ストレートのメリット・デメリット
酸性ストレートの「メリット」
酸性ストレートについての具体的な効果をお話しさせていただきましたが、酸性ストレートの代表的なメリットを簡単にまとめると
・ダメージを抑えられる
・自然で柔らかな仕上がり
この2つ!!これまでの縮毛矯正は髪を真っ直ぐに伸ばせる分「髪へのダメージ」と「自然な仕上がり」は諦めざる終えなかったと思うんです。だから、くせ毛さんの中には「髪を痛ませたくない。不自然な仕上がりが嫌。だから縮毛矯正は諦めていた、、。」という方もいらっしゃのではないでしょうか?
でも酸性ストレートはその心配事を解消し、クセを伸ばす事が出来るんです!
酸性ストレートの「デメリット」
ここまで酸性ストレートの良い点をたくさんご紹介してきましたが、皆さんにはしっかりとマイナス面も知っていただいた上で「酸性ストレートをするかどうか?」ご検討いただきたいので、ここからはデメリットについてもしっかりお話ししていきますね!
「髪質によっては合わない事もある」
髪質によっては酸性ストレートだとどうしてもクセが伸び切らない事も稀にあります。酸性ストレートを取り扱っているエノアではこれぐらいクセが強くても綺麗に真っ直ぐ出来ますが↓
髪が強すぎて、薬剤にパワーが無いと伸びない方もごく僅かですがいらっしゃいますので、そういった方が髪を真っ直ぐにしたい場合は一般的なアルカリ性の縮毛矯正の方が向いている事もあるんです!
「ピーンと真っ直ぐにしたい方には不向き」
髪質以外にも、「THE縮毛矯正」というような針金のようにピーンと真っ直ぐな仕上がりが好みの方は仕上がり的にアルカリ性の一般的な縮毛矯正が向いている場合もあります。
「施術する美容師さんによって仕上がりに大きな差が出る」
薬剤パワーだけでクセを伸ばさない酸性ストレートは、「高度な毛髪診断力」「髪の状態に合わせた薬剤設定」「精密な塗布技術」「計算されたドライ・アイロン技術」が必要な大変難しい技術です。なので美容師さんに知識がなかったり、技術が未熟だったりすると確実に失敗します。
「クセが伸びない」
「自然な仕上がりにならなかった(酸性ストレートも薬剤の置き過ぎなどで伸び過ぎてしまう事も)」
「髪が物凄く痛んでしまった」
などなど、、髪を大きく痛ませてしまうと最悪。酸性ストレートでも髪がチリチリになったり千切れてしまう事もあります。
どんなに良いメニューも施術する人間がしっかり薬剤を使いこなさないと、、効果を発揮するどころか失敗してしまいます。なので酸性ストレートも施術する美容師さん次第で仕上がりは大きく変わってしまうんです。
「料金が高め」
酸性ストレートはアルカリ性の一般的な縮毛矯正よりも薬剤代が高いため、必然的に価格も少し高くなってしまいます。成功すると仕上がりがかなり良いので「髪を大きくダメージさせてホームケアに手間がかかるので労力、そして時間とお金がかかる」アルカリ性の縮毛矯正と比べるとコスパは良いのですが、1回あたりの酸性ストレートの料金が高くついてしまうのはデメリットの1つと言えるのでは無いでしょうか?
「酸性ストレートはどんな髪に向いてる?」
酸性ストレートの特徴をお話ししたところで、次は酸性ストレートが「どんな髪に特に向いているのか?」おすすめしたい人をご紹介させていただきますね!
「出来るだけダメージを抑えたい人」
縮毛矯正のダメージが心配で、出来るだけ髪へのダメージを抑えたい方に酸性ストレートはぴったり!縮毛矯正による薬剤ダメージを最小限に抑えながら、髪を伸ばすことが出来ますよ!
「髪質改善を目指している人」
髪質改善をする時はダメージケアだけでは無く、出来るだけ髪にダメージを与えないようにする事で「素の髪を健康で良い状態に保つ事」も大切なポイントです。ダメージの少ない髪は艶とまとまりも出やすく、扱いやすい!縮毛矯正した後も綺麗な状態もキープしやすい酸性ストレートは髪質改善を目指す方の理想を叶えてくれる縮毛矯正です。
※髪質改善に関しては美容院ごとに考え方と取り組みが大きく違ってきますので、事前にしっかりと確認しておきましょう。
「クセが弱い人」
クセが弱い方はそもそもアルカリ性の縮毛矯正の様に、パワーの強い薬剤を使わなくても綺麗にクセを伸ばせることが多いです。無駄に髪に負担をかけない様、酸性ストレートを選ぶのがおすすめです。
「髪が痛みやすい人」
髪が痛みやすい方は元々キューティクルが開きやすく、髪の防御力が低めの髪質!そんな髪にアルカリ性の縮毛矯正を使ってしまうと一気に髪はダメージ、、。髪がパサパサ、、広がる様になってしまいます。なので痛みやすい髪質の方は絶対にダメージレスな酸性ストレートで伸ばしましょう。仕上がりがかなり変わってきますよ。
「自然なストレートヘアになりたい人」
酸性ストレートは自然な仕上がりが魅力!根元もぺちゃんこにならず自然な立ち上がりで、手触りも柔らか。自然なストレートヘアになりたい方にぴったりの縮毛矯正です。特に髪が短く縮毛矯正の不自然さが目立ちやすい「ショート」「ボブ」などの髪型の方はより仕上がりに違いを感じていただけると思いますよ!
「部分縮毛矯正をする人」
前髪や顔まわりだけ縮毛矯正をかける部分縮毛矯正は地毛部分との馴染みやすさが成功の鍵!自然に仕上がる酸性ストレートなら、アルカリ性の縮毛矯正とは違い自然に馴染みやすいので、スタイリングもかなりしやすくなります。特に部分縮毛矯正をすることが多いメンズには嬉しいポイント!
酸性ストレート4つの注意点
酸性ストレートをする前に知っていてほしい事を4つお話ししていきますね!
⑴ダメージは0ではない
アルカリ性の一般的な縮毛矯正に比べて酸性ストレートは髪へのケミカルダメージ(薬剤によるダメージ)は大幅に減らすことが出来ます。ですが「髪の形を人工的に変える」作業をしていくわけですし、アイロンを使う事による髪への負担もありますのでダメージは残念ながら『0』にはなりません。
⑵酸性ストレートも危ない。リスクはある
ダメージは0にはならないと言っても、美容師さんの実力次第で出来る限り0に近づける様に出来ます。ですが、反対を言うと美容師さんの実力が不足していると、酸性ストレートでどんなに良い薬剤を使っていても髪が大ダメージしてしまう事もあります、、。髪を大きくダメージさせてしてしまうと最悪チリチリになったり、ちぎれてしまうことも、、。
酸性ストレートも髪の中で化学反応を起こしていることに変わりはありません。100%安心・安全ではない。リスクもあるんです。
⑶美容院選びは慎重に!
⑴と⑵でお話しした様に酸性ストレートも美容師さんの実力で
髪をほとんどダメージさせず「ダメージレス」に縮毛矯正する事も
逆に大きくダメージさせて失敗させてしまうリスクも
どちらもあります。つまり酸性ストレートでダメージレスにクセを綺麗に伸ばせるかどうかは
「美容師さん次第」
なので美容院選びは慎重に行いましょう。
しっかりとした「知識」と「技術力」そして「施術実績(経験値)」があればリスクも少なく安心してお願い出来ますよ!
※縮毛矯正の経験値についてははっきり言うと、アシスタント・スタイリスト・年齢関係ありません。なぜなら美容院によって大きく客層や人気のメニュー、お店の得意・不得意が違うから。ベテランの美容師さんでも、ほとんど縮毛矯正のお客さんが来ない美容院に勤めていたら縮毛矯正は年に数人しかやらない。と言う場合もあります。それだったら、縮毛矯正のお客さんが1日に何人も来る美容院のアシスタントがやった方が確実に上手です。
美容院ごとに人気のメニューや得意な施術、お客さんのお悩み傾向は全然違うので、しっかりまずは美容院をリサーチしてみてくださいね!
⑷ブリーチなどしていると酸性ストレートでもかけられない場合がある
どんなに薬剤ダメージが抑えられる酸性ストレートでも、ブリーチ毛など既に髪が大きくダメージしてしまっていると縮毛矯正をかけられない事もあります。なのでまずは美容師さんにしっかり髪の状態をチェックしてもらってから酸性ストレートをかけるかどうか、相談しながら決めてくださいね!
※ブリーチ毛のハイダメージな髪にはエノアでは2つのメニューをおすすめさせていただく事もあります。
↓弱酸性酸熱トリートメント(TRホームケア付き)
全店舗:1万5000円(税込)
(髪内部に新しい結合を作り出し、徹底的に髪の内側から補強・補修が出来るトリートメントです。ダメージでうねり、広がる髪を落ち着かせ扱いやすく艶のある髪にしてくれます。)
↓ハイダメージ毛対応縮毛矯正+髪質改善トリートメント(TRホームケア付き)
都内店舗:2万6000円(税込)
柏店:2万4000円(税込)
(根元は弱酸性縮毛矯正、毛先は弱酸性酸熱トリートメントを使用。仕上げに髪質改善トリートメントを使用して髪のくせ毛。ダメージ。を両方から徹底的にアプローチ。どうしようもなかった髪の美しさを取り戻すエノア独自のメニューです。)
酸性ストレートは結局「危険」なの?
酸性ストレートはとっても優秀な縮毛矯正で今まで一般的な縮毛矯正にはなかった魅力がたくさん詰まっています!ですが技術が難しい分美容師さんの力量が不足していると、効果を発揮できず失敗し残念なチリチリ髪になってしまうこともあります↓
なので、このことを知らず「なんとなく良さそうだから」とリスクを理解せずに適当にお店選びをしてしまうのは危険と言えるでしょう。
酸性ストレートをしたい方は必ず美容院選びをしっかりとする事が本当に大切なんです。
くせ毛さんに大人気!「エノアオリジナル弱酸性縮毛矯正」
酸性ストレートについて色々とお話ししてきましたが、美容院ごとに使用している酸性ストレートの薬剤は違う為、仕上がりも様々。そこで、ここからは「エノアオリジナルの『弱酸性縮毛矯正』」について、その他にはない特徴、実際の仕上がりをご紹介していきますね。是非、美容院選びの参考にご覧いただければ嬉しいです!
エノアの弱酸性縮毛矯正の大きな4つの特徴
⑴弱酸性メニューに精通したスタッフが施術!ダメージを極限まで0に近づけられる。
エノアではカラー、縮毛矯正、パーマの全てで弱酸性の薬剤を使用しています。その為、酸性領域の薬剤の取り扱いに慣れていて「酸性ストレートは正に得意分野!!」アシスタントから「ダメージレス」そして「ダメージケア」効果の高い施術の知識と技術の経験をしっかり積んでいるのがお店の大きな特徴の1つです。
弱酸性に精通しているからこそ、ダメージを極限に抑えた酸性ストレートが可能です。
⑵高い保湿効果、補修効果のあるオリジナルの薬剤を使用
エノアでは弱酸性縮毛矯正のダメージレスな特徴に加えて、薬剤にトリートメント成分をたっぷり配合している「エノアオリジナルの薬剤」を使用しています。その為、薬剤自体の「保湿効果」「補修効果」がとても高い!こだわって研究・開発した酸性ストレートを体験していただけます。
⑶施術途中の「処理剤」「シャンプー&トリートメント」で徹底的にダメージ補修
エノアでは弱酸性縮毛矯正の施術中に「2回」処理剤を使用。
前処理:CMCなどの保湿成分
中間処理:高濃度ケラチン、エルカラクトンなどの毛髪補修・補強成分
を髪に浸透させ、徹底的に髪のダメージケアを行なっていきます。
また、使用するシャンプートリートメントも髪に優しく、ケラチンなどの栄養分をたっぷり含んだエノアオリジナルの縮毛矯正毛専用のシャンプートリートメント!!
髪を上質な栄養成分で満たし補修していく為、「もっちり」「ツヤツヤ」「柔らかく」滑らかで美しいストレートヘアになれるんです。
⑷縮毛矯正以外でも「弱酸性」!髪質改善が全メニューで出来る!
弱酸性縮毛矯正以外の全てのメニューで「ダメージレス」で「ダメージケア」効果の高いエノアオリジナルの薬剤、トリートメントを使用。全てのメニューで髪質改善が出来る仕様となっているので、
「縮毛矯正で髪への負担を抑えられたけど、他のメニューで髪が大きく痛んでしまった、、。」
なんて悲しい思いはしなくて済みます。
その為、弱酸性縮毛矯正と一緒に他のメニューも一緒に行う方も多く、特に「弱酸性カラー」との混合メニューがとても人気です!
エノア弱酸性縮毛矯正の施術例と口コミ
「弱酸性縮毛矯正」
髪が細くボリュームはそこまで出ないものの、しっかりとしたウェーブが特徴的なお客様。細い髪は傷みやすく一般的な縮毛矯正でダメージを与えすぎると乾燥してしまいますし、さらにスーパーロングのヘアスタイルという事で薬剤設定や放置時間、アイロンの入れ方に注意して施術していきました。結果毛先までしっとり美しくまとまるストレートヘアになり喜んでいただけました!
こちらのお客様はほぼ直毛ですが、髪が細くパヤパヤとした表面をどうにかしたいという事で髪の状態を観察し今回は弱酸性縮毛矯正をかける事に。クセは強くないので、薬剤設定はかなり優しく無駄な負担を髪に与えない様に丁寧に伸ばしていきました。仕上がりはしっとり!パヤパヤが無くなり艶が生まれました!
大きなウェーブのくせ毛をお持ちで、ボブヘアが全然まとまらない斗お悩みのお客様。短めの髪に縮毛矯正をかけると針金の様に不自然になりやすいので、丸みを意識して自然な仕上がりに!
初!縮毛矯正のお客様。カラー履歴なども無いという事ですが、スーパーロングなので毛先にダメージが少し見られ髪色が少し明るくなっています。これから縮毛をしながら綺麗なスーパーロングを保つ為に、こだわって薬剤設定をさせていただきました。地毛のように自然に。ダメージレスに伸ばしたのでこれから綺麗なストレートヘアを維持しやすくしてみました!
ハイトーンカラーでしたので髪のダメージレベルを見たところ、弱酸性縮毛矯正でしたらかけられる状態でしたので、根元から毛先までかけていきました。とは言っても髪へのダメージをしっかり抑えながら慎重に薬剤設定を行い、美しい艶とまとまりを出すように意識しました。
「メンズ弱酸性縮毛矯正」
ボリュームが出やすくごわっとしているくせ毛にお悩みのお客様。艶のあるおしゃれマッシュにしたいという事で不自然にならないように、丸みをつけながら縮毛矯正を行いました。ボリュームがしっかり収まり、頭が小さくスタイル良く見えますね!
くせ毛だけではなく、パーマ履歴のあるお客様。スタイリングしやすく、そしておしゃれになる様に地毛の様に自然に伸ばしていきました。トップもぺちゃんこにならず、ふんわり感が残っているのでスタイリング剤でセットするだけでおしゃれな束感も出すことが出来ています。
ぐちゃっとパサついて見えやすいくせ毛をお持ちのお客様。つむじの生ぐせも少し強めですので、毛流れに注意しながら弱酸性縮毛矯正をかけていきました。弱酸性縮毛矯正で生えグセを整える事はできませんが、毛流れを注意して施術する事でトップも生えグセのふんわり感を活かしながら出来るだけまとまる様に出来ました。
綺麗なウェーブのクセが印象的なお客様。ツーブロックなので重なる髪が少ない分、縮毛感が出てしまうとスダレの様に不自然でダサく仕上がってしまうので、毛先に綺麗な丸みを残して弱酸性縮毛矯正をしていきました。
「弱酸性縮毛矯正+弱酸性カラー」
今まで定期的にカラーをしていたけど、縮毛矯正を始めて行ったお客様。ダメージを心配されていましたが、エノアではカラーもダメージレスなオリジナルのカラー剤を使っていきますので、弱酸性縮毛矯正との同時施術もOK。ダメージをしっかり抑えながら施術をさせていただきました。ただし!カラーだけしていた以前よりも、縮毛矯正をした分髪は確実に疲れていますのでホームケアのアドバイスも一緒にさせていただきました。
髪がまとまらないとお悩みのお客様。艶もしっかり出したいという事で今回はお客様と話し合って少し暗めのウォームブラウンで温かみのあるお色にしました。弱酸性縮毛矯正で髪がまとまっただけではなく、深みがあり、しっとりと見える髪色にした事でより髪の美しさが際立って見えます!
「部分縮毛矯正」
クリクリと前髪が可愛らしいお客様。前髪部分だけクセが強いという事で、今回は前髪弱酸性縮毛矯正を施術!髪が細い方なので産毛部分のダメージを特に気をつけながら丁寧にかけていきました。スルンとまとまりのある前髪になり大変喜んでいただけました。
毛先があっち向いたり、こっち向いたり困っていたお客様。自然に内に入るように伸ばし具合をコントロールさせていただきました。洗って乾かしただけでかなりまとまり、朝のスタイリングがとっても楽になります!
定期的に前髪弱酸性縮毛矯正をかけているお客様。根元のみの縮毛矯正は正確な技術力で伸ばしていかないと、ダメージが毛先に出てしまったり、伸ばし残しが出やすいので薬剤の塗布に特に注意して施術しました。カラーリングも同時にして垢抜けておしゃれなストレートヘアになりました!
リッジがしっかりと出ている前髪にお困りのお客様。ツヤツヤ、自然な仕上がりになり前髪を伸ばしただけで垢抜けてかっこいい前髪になりました!
「ハイダメージ毛対応縮毛矯正+髪質改善トリートメント」
ハイライトを入れてもらったら時間が経つと共にゴワゴワ広がってしまったお客様。ハイライトとそうでない部分の髪の状態が大きく違い難しい施術でしたが、しっかりと根元のくせ毛を伸ばしつつ、毛先は弱酸性酸熱トリートメントでケア。髪に艶が戻りました!
毛先は何回も行ったブリーチによりかなりダメージが見られるお客様。根元の地毛部分とブリーチ部分の境目がかなりシビアな施術になりましたが、的確に根元の縮毛矯正の薬剤塗布と処理を行い、毛先は弱酸性酸熱トリートメントでケアしていきました。境目部分に傷みや伸ばし残しも見られず綺麗なストレートになり大変喜んでいただけました。
カラーにより髪全体にゴワつきと広がりが見られるお客様。クセがそこまで強くないので、縮毛矯正と酸熱トリートメントの塗り分けが曖昧になりやすいですが、しっかりと髪の状態を観察し施術する事を意識して頑張りました!ゴワつき・広がりが改善され、しっとりツヤツヤレイヤースタイルに!
〜お客様からの口コミ〜
エノア弱酸性縮毛矯正のお値段
【弱酸性縮毛矯正(シャンプーブロー込み)】
都内店舗:1万7600円(税込)
柏店:1万6000円(税込)
※HP予約ご新規様限定で弱酸性縮毛矯正を含んだ割引クーポンもございます。
のお値段になります。
酸性ストレートについての質問
Q1「酸性ストレートの『持ち』や『かける頻度』は?」
酸性ストレートも一般的な縮毛矯正と同じく、酸性ストレートをかけた部分は半永久的にストレートを維持出来ます。しかも、酸性ストレートは髪のダメージが抑えられているので、髪が伸びた時の毛先の状態もかなり良い状態に保ちやすいですよ!
ただダメージレスだからと言って、短い期間しか空けずにやり続けてしまうと髪への負担になってしまいます。なので、どんなにクセが強い方も最低3ヶ月は開けるようにしましょう。
髪質やクセの強さ、ヘアスタイルなどによって人それぞれベストな頻度は変わってきますので、美容師さんに相談して自分の髪にとって最適な頻度を教えてもらい、計画的に伸ばしていくようにしてくださいね!ちなみに1つの目安として髪型別にご紹介すると、、
ショート・ボブ:3〜4ヶ月
ミディアム・ロング:4ヶ月〜半年
くらいで酸性ストレートをかける方が多いです。
↓詳しくはこちらをご覧ください。
Q2「メンズでも酸性ストレートやっていい?」
縮毛矯正は髪が短い程自然に仕上げるのがとても難しくなりますので、自然に仕上がる酸性ストレートはメンズにかなりおすすめです!自然に仕上がるとワックスでのスタイリングもしやすいですよ!
Q3「酸性ストレートした髪におすすめのシャンプー・トリートメントはある?」
シャンプートリートメントでも「ダメージレス」で「ダメージケア」がしっかり出来るシャンプー・トリートメントを使用するのがおすすめです。
タンパク質:「フェザーケラチン」「シルク」「コラーゲン」
保湿成分:「リピジュア(ポリオクタニウム-51)」「ポリグルタミン酸」
などの効率よく、さらに髪との相性の良い毛髪補修成分を含んでいれば、髪のダメージケアをし、ダメージ進行を抑制・質感向上につながります。またシャンプーの洗浄力が強すぎると髪への負担になってしまうのでダメージレスで髪に優しい「アミノ酸系洗浄成分」を使用しているアミノ酸シャンプーの使用が、酸性ストレートでダメージを抑えた髪を保つのに繋がります。
酸性ストレートした髪におすすめのエノアオリジナルシャンプー・トリートメントはこちら↓
Q4「酸性ストレートのやり方は?」
メニュー内容や美容院ごとに、途中違う所がある場合もありますが、基本的にやり方は普通の縮毛矯正と同じ!
カウンセリング
↓
お流し(美容院によってはシャンプー)
↓
1剤塗布(塗布後、放置時間)
↓
お流し(美容院によってはシャンプー)
↓
ドライ
↓
アイロン
↓
2剤塗布(塗布後、放置時間)
↓
お流し・トリートメント(美容院によっては軽くシャンプー)
↓
ドライ・仕上げ
の流れになります。
Q5「薬剤の放置時間は?」
薬剤の放置時間は髪質と状態、クセの強さ、使用する薬剤によって変わってきます。
検索すると酸性ストレートの薬剤放置時間は45〜60分と書かれている事もありますが、
エノアの1剤の放置時間は「平均20分」になります。
薬剤によるダメージがアルカリ性の縮毛矯正に比べてパワーがマイルドといっても、時間の置き過ぎは大きな髪への負担になってしまいます。そうならないよう、エノアでは薬剤の放置時間を髪の状態に合わせて最小限にし、アイロン前の髪の水分コントロール、アイロンの入れ方によってしっかりとクセが伸びるように行っていきます。
※髪質によっては放置時間がかかる場合もありますが、どんな髪質にも放置時間を長めに設定している美容院さんは正直ちょっと心配です、、。
Q6「施術時間はどのくらいかかる?」
髪の長さ、クセの強さ、髪質、お店の混み具合などによって施術時間は変わってきますが酸性ストレートだけでしたら
「2時間30分〜3時間くらい」
になります。ただ初めての美容院に行くとなると時間の予想がつきずらいです。カウンセリングに時間をかける美容院さんもありますしね。なので美容院後の予定は空けておきましょう。当日、詳細な時間の目安が知りたい方はカウンセリング時に担当スタイリストに確認するのがおすすめです。
Q7「酸性ストレートや縮毛矯正を定期的にして健康的に大丈夫なの?」
一時期非常に話題になったニュースがありましたが、そのニュースを見て薬剤メーカーの方に確認した話によると「アメリカで縮毛矯正の薬剤にホルムアルデヒドという成分が入っていて健康被害が出た」事がニュースの発端でした。このニュースを聞くと心配になると思いますが
『日本の縮毛矯正の薬剤にホルムアルデヒドを使用する事は薬事法で禁止されています』
日本の薬事法は外国に比べかなり厳しいので、このニュースを聞いて心配していた方はひとまず安心していただければと思います。ただ海外では薬剤にホルムアルデヒドが使える国もあるので「個人的に薬剤を輸入して縮毛矯正をする」などは避ける様にするのがおすすめです。
またそれでも心配という方は、薬事法や成分に詳しい薬剤メーカーさん・研究員さんなどの一次情報を調べてみて自分でしっかりと縮毛矯正をするか判断しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
酸性ストレートは髪へのダメージを抑えながら、くせ毛を自然に伸ばせるかなり魅力的なメニューです!ただ、良い事ばかりだけではなく
「髪質や個人的な好みとして合わない事もある」
「美容師さんの力量で『仕上がり』と『髪に与える負担』に大きな差が出てしまう」
など注意しておきたい点もあります。なので、まずは一人で悩まずに美容師さんに「酸性ストレートをした方がいいのか?」相談してみるのがおすすめですよ!
エノアでも酸性ストレートや髪質改善に関して得意としているスタイリストが多数在籍していますので、是非お気軽にご相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事が皆さんの理想のストレートヘアを手にいれるきっかけになれば嬉しいです。