「縮毛矯正でビビリ毛…これ直る?」修復の限界と対処法を美容師が解説
2026/04/06
こんにちは。弱酸性縮毛矯正と髪質改善が得意な美容院ENRORE(エノア)表参道店店長榊原です。
縮毛矯正をしたら
「チリチリどころじゃない」
「ゴワゴワして引っかかる」
「濡れると髪が最悪」
と、とんでもないことになっている方…それは「ビビリ毛」かもしれません。ビビリ毛は下手したら断毛してしまう危険性もあります。適切な方法で対処してあげる必要がありますので、是非最後までご覧ください。

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目次
ビビリ毛になった時の対処法

ビビリ毛になってしまったら状態悪化を防ぐためにまずここから始めてみてください。
ヘアオイルなどで摩擦を減らす
ビビリ毛は毛髪内部だけではなく表面にあるキューティクルも非常に荒れてしまっています。その為摩擦が起きやすくダメージも進行しやすいので、さらに悪化しないようヘアオイルなどで摩擦を抑えてあげましょう。
髪を優しく扱う
ビビリ毛は髪がボロボロになり断毛の一歩手前までダメージが進行している状態です。さらに髪も絡みやすく引っ張った拍子に髪が切れる可能性もありますので、髪を出来るだけ優しく扱ってあげましょう。
シャンプーはアミノ酸シャンプーで優しく洗う
シャンプーは髪に合わないものを使うと最悪。乾燥や絡まりが酷く、摩擦も起きるのでビビリ毛はより深刻なダメージを受けやすいです。なので髪を洗う時は洗浄力がマイルドで保湿力のあるアミノ酸シャンプーで洗うのがおすすめです!
ビビリ毛改善!対処方法

ビビリ毛になってしまった場合、お客様個人で改善するのは難しいです。なのでまずは美容師に早急にご相談ください。
カットで無くす
最速にして最善のビビり毛の根本的な対処法は「カットで切ってしまう」事です。髪は死滅細胞で出来ているので一度傷んでしまうとその部分は再生出来ません。なのでカットで無くすしかないんです。
とは言ってもビビリの発生している部分によってはすぐにカットするのが難しい方もいらっしゃると思います。そんな方は本当に酷い部分だけ先にカットして、他の部分はトリートメントなどのケアで誤魔化しながらある程度髪が伸びるまでカットを我慢するのが一般的な方法です。
トリートメントで誤魔化す
トリートメント(システムトリートメントや酸熱トリートメント)で一時的に毛髪補修や保湿を行い、髪を扱いやすくしたり手触りを良くしてビビリ毛のストレスを軽減させるのも良くある対処法です。一時的でも髪のダメージ抑制にも効果が期待できるので、とても有効な手段です!
ただビビリ毛まで髪が傷んでしまうと、見た目のチリチリ感はどうしても残ってしまいます。軽度のパサつきでしたら見た目もしっとりしますが、やはり深刻なダメージを受けた髪を綺麗に見せるのにはどうしても限界が出てきてしまいます。
※髪の状態によっては酸熱トリートメントが難しい場合もあります。
ビビリ直し(修正施術)
ビビリ毛になった部分に再度縮毛矯正などを行い修正する「ビビリ直し」という方法もありますが、深刻にダメージしている髪にさらなるダメージを与えてしまうので、失敗するリスクが高く非常に難しい施術です。その為、できるかどうかは髪の状態によります。
また万が一ビビり直しをしてチリチリが緩和されたとしても、髪のダメージがより深刻になってしまうので髪が劣化しやすく、断毛や枝毛が発生しやすくなります。その為ビビリ直し後のヘアケアはとてもお金と手間と時間がかかります。美容師さんの指示通りのケアが出来ないと髪の状態維持も非常に難しいので出来ればカットやトリートメントで対応するのがおすすめです。
ビビリ毛が完璧に治ることはありません。

ビビリ毛になってしまうと「どこまで治るのか?」とても気になると思いますが、残念ながら一度ビビリ毛になってしまった部分はカットして無くなるまで元通り完璧に治る事はありません。
何故なら髪は死滅細胞で出来ているからです。死滅細胞は髪や爪の様に肌表面に出てきた時点で再生能力のない細胞の事。どんなにトリートメントなどを頑張っても再生しません。
ビビリ毛はダメージが深刻な分綺麗に見せるのにも限界がありますから、そもそも失敗をしないようにするのがとても大切になってきます。
そもそもビビリ毛とは?

ここまでひとまず対処法をご紹介してきましたが、そもそもビビリ毛とは縮毛矯正などの施術をした際に髪が過度な負担を受けた為に、毛髪内部が破壊されボロボロになってしまいチリチリと縮れてしまった深刻なダメージ毛の事です。
ブリーチやパーマなどでもビビリ毛になってしまう危険性はありますが、その中でも最もビビリ毛の危険性が高いのが縮毛矯正です。
※縮毛矯正は髪の中のシスチン結合を外したり再結合させる事でストレートヘアにする施術です。髪の中の毛髪構造を大きく動かす為ちょっとしたミスが大きなダメージを与えてしまう原因になってしまうんです。
〜縮毛矯正でビビリ毛になりやすい髪〜
✅ハイダメージ毛、ブリーチ毛
縮毛矯正をする前からダメージにより髪の体力が少ないとビビリ毛に非常になりやすいです。特にブリーチは縮毛矯正と同じくらい髪に負担をかける施術なので、ブリーチ毛への縮毛矯正は基本的におすすめできません。
✅顔まわりの産毛や揉み上げ
産毛や揉み上げなど顔まわりの髪は他の部分よりも細く、ダメージが出やすい部分です。その為縮毛矯正をする時ビビリ毛にとても注意したい部分!さらにくせ毛のうねりも残りやすいという特徴もある部分なので、産毛や揉み上げを綺麗に伸ばすのはとても繊細な技術が必要になります。
✅軟毛・猫っ毛
軟毛や猫っ毛はキューティクルの重なりが薄く元々ダメージに弱い髪質です。その為、髪に負担のかかりやすい縮毛矯正をする場合他の髪質の方よりもビビリ毛にどうしてもなりやすくなってしまいます。
縮毛矯正で使用する薬剤やかけ方を工夫する事でダメージを抑える事が出来ますが、ビビリ毛のリスクは高いので美容院選びをしっかり行い、日頃から髪を傷めないようにケアを気をつけてあげましょう。
ビビリ毛の原因
ビビリ毛の原因はお客様ごとに変わってきますが主な原因は
・薬剤選定のミス
・アイロンワークのミス
・髪の履歴の把握ミス
・ハイダメージ毛への無理な縮毛矯正
です。
薬剤選定のミス

縮毛矯正の薬剤選定は非常に繊細。髪の状態やクセの強さなどを計算して「クセが伸びるけど髪への負担を抑える」絶妙な設定をしてあげないと髪が傷みビビリ毛になってしまいます。
また状態によっては部位別に薬剤の塗り分けが必要になってくるのですが、美容師さんの技術力や知識で薬剤選定は大きく変わりそれは仕上がりにどうしても影響が出てしまう….ビビリ毛になってしまう原因は実は薬剤選定のミスがかなり多いです。
アイロンワークのミス

ストレートアイロンでクセを伸ばす施術時に
❌同じ部分にずっとアイロンを当てる
❌髪が濡れた状態でアイロンを通す
❌プレス(挟む力)が強い
❌設定温度が高すぎる
などのミスをしてしまうとビビリ毛になることがあります。
髪の履歴の把握ミス

縮毛矯正は髪の状態に合わせた施術がとても大切ですが「過去にどんな施術を行なったのか?」しっかり把握出来ないと適切な施術ができず髪に余計な負担を与えてビビリ毛になってしまうことがあります。これは美容師さん側だけではなくお客様側にも注意してもらいたいポイント!
心配な方は正確な情報を美容師さんに伝えるために、事前にメモしてまとめておいておくと伝え忘れを防ぐ事ができますよ。また毎回同じ美容師さんにお願いしておけば、自然と美容師さんが髪の履歴を把握できるので失敗したくない方は行きつけの美容院を作るのもお勧めです。
ハイダメージ毛への無理な縮毛矯正

ブリーチ毛などハイダメージ毛に無理やり縮毛矯正してしまうと、その分ビビリ毛になるリスクは上がります。なんとかなるだろうと思っても失敗してしまったら修正は難しいです。クセが気になる気持ちも分かりますがビビリ毛になったらもっと大変なことになりますから、もし美容師さんが「縮毛矯正は難しい」という判断をした時は縮毛矯正を諦める事も前向きに検討していただけたら嬉しいです。
またリスクを承知で縮毛矯正をする場合は「ビビリ毛になるかもしれない」覚悟を持ってやってもらいましょう。
絶対にやらないでほしいこと

ビビリ毛になってしまったら絶対にやらないで欲しい事が3つあります。
自己判断で行動する
ビビリ毛になってしまった原因やビビリ毛の状態は一人一人違います。ただでさえお客様個人による修正がビビリ毛は難しいので自己判断で何か手を加えたりするのはとても危険です。
市販の薬剤によるセルフ縮毛矯正
1回縮毛矯正をしてお金がないしという事で市販の薬剤で自分で治そうとする方がとても多いのですが、それは絶対にやめましょう。ビビリ毛はすでに深刻なダメージを髪が受けている状態なのに、ダメージコントロールの出来ない市販の薬剤で伸ばしてしまうと、取り返しのつかない状態になってしまいます。失敗したらまた縮毛矯正で伸ばせばいいものではありません。特にビビリ毛は縮毛矯正による修正が非常に難しいので自分で伸ばそうとするのはやめておきましょう。
高温のアイロンを使用して伸ばす
一時的にでもビビリ毛を伸ばしたい気持ちはわかるのですが、高温のアイロンを使用したり間違った使い方をしてしまうとビビリ毛は断毛の危険性もあります。なのでアイロンを使用する時は美容師さんに確認をとり
・低温でアイロンする
・毎日アイロンを使わない
・髪が濡れた状態で使わない
など正しい使い方を教えてもらってからにしましょう。
無理な修正(ビビリ直し)
チリチリ・ゴワゴワしたビビリ毛をどうにかしたくても、無理に修正するとより深刻な状態になってしまう可能性が高いです。なので無理なビビリ直しはやめておくのが今後の髪のことを考えるとお勧めです。ビビリ直しが出来る美容師さんも限られてますし、お金も手間もかかります。非常に大変なので控えた方が楽に感じるお客様は多いです。
限界はどこまで?

ここまでお話ししたように、失敗してしまうと元通り再生する事はなく修正にも限界があります。またビビリ毛くらい髪が傷んでしまうと、根本的な解決はカットで髪を切ってしまう事しかありません。
なのでそもそもビビリ毛にならない様にする、また今後は同じ失敗を繰り返さない様にしていきましょう。
ビフォーアフター集
ビビリ毛の修正例

↑セルフカラーとセルフ縮毛矯正で髪がチリチリになってしまったお客様。ギリギリビビリ毛にはなっていなかったので縮毛矯正を行い綺麗に伸ばしていきました。状態維持のために今はエノアのヘアケアアイテムを使ってホームケアを頑張っていただいています。

↑ハイトーンカラーでビビり気味な髪のお客様。今回中間〜毛先は縮毛矯正が難しそうでしたので、ハイダメージ毛対応縮毛矯正で根元は縮毛矯正、中間〜毛先は弱酸性酸熱トリートメントのトリートメント剤を調合して綺麗にしていきました。
そもそも縮毛矯正に成功すればこんなに綺麗になれる!

↑強いくせ毛もダメージレスに伸ばすとしっとり艶々の髪になれます!

↑トップのふんわり感と毛先を柔らかくクセを伸ばすとセンターパートなど流行りの髪型にも挑戦できる!

↑クセを伸ばしてバッサリカットでイメージチェンジ!毛先に丸みがあるので、おしゃれで垢抜けた仕上がりになります。
🔻今回弱酸性縮毛矯正でクセを伸ばしていきました。
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縮毛矯正のビビリ毛に関する質問集
Q「ビビリ毛になってしまいました。カットと酸熱トリートメントだったらどっちの対処がいいですか?」
酸熱トリートメントで髪の状態を落ち着ける方法もありますが、酸熱トリートメントは髪を復活させているわけではなく一時的にうねりや広がりを緩和させているだけです。
根本的な解決はカットしかないので、まず第一にカットでの対処を優先させましょう。「カットしたいけど髪が伸びるまでカットが難しい」そんな時は酸熱トリートメントを利用して髪を伸ばす期間中の髪のストレスを軽減させる事もできます。なのでまずは美容師さんに相談してみましょう。
※酸熱トリートメントは失敗するリスクもあります。髪の状態によってはやらない方がいい方もいるので注意しましょう。
Q「縮毛矯正をしたいのですが、将来カラーやブリーチをしたい気持ちもあります。ビビリ毛など失敗したくないのですが、縮毛矯正をかけて大丈夫でしょうか?」
縮毛矯正をしても少し明るくしたりトーンダウンしたりするくらいのカラーでしたら問題ありません。上手い美容師さんがダメージレスな施術をしてあげればダメージの心配も少ないです。ですがブリーチやハイトーンカラーと縮毛矯正の組み合わせは髪の負担が大きく失敗したくないのであればお勧めできません。どうしてもブリーチがしたい方は縮毛矯正は諦めていただきたいです。つまり「お客様が何を一番優先したいのか?」によって選ぶメニューは変わってきます。
定期的に縮毛矯正をしたい方
→縮毛矯正をしてカラーはできる範囲で楽しむ
ブリーチなどカラーを幅広く楽しみたい方
→縮毛矯正をすると明るくするのが難しくなるだけではなく発色も悪くなるので、縮毛矯正はやめておきカラーの自由度を確保する
のがお勧めです。縮毛矯正を定期的にするとなるとどうしても他メニューの制約が出てしまうので、その辺を冷静に判断して決めていただければ嬉しいです。また迷っている方は1度美容師に相談していただければと思います。
まとめ

ビビリ毛になってしまったら根本的な解決はカットしか方法がありません。
ビビリ直しの方法もありますがリスクが高く失敗の可能性も非常に高いので、確実に改善していきたい方はカットが安心です。ただビビリ毛は非常に扱いにくくストレスの溜まりやすい状態なのでお一人で悩まず、どうか頼れる美容師さんに相談してもらえたら嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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