【ロングさん必見】美容師がしてほしい！寝る時の「美髪習慣」
2024/06/04
こんにちは！髪質改善が得意な美容院ENORE（エノア）です。
本日は寝る時の美髪習慣についてご紹介させていただきます！寝る前は綺麗に整えた髪が朝になったら「パサパサ」「ゴワゴワ」広がって、、なんだかダメージしてる！？そんなのショックですよね。今回はそんなトラブルを軽減させるためのヘアケアの仕方をお話ししていきます。
是非最後までご覧ください。
目次
寝る時髪の毛どうする？
皆さん毎日ヘアケアを頑張っていらっしゃると思います。でも注意していても、どうしても気をつけられない時間帯があるはず。それが「寝ている時」ですよね、、。
どんなに気をつけていても寝ている間は意識がないですし「あっ。ダメージしそう！」と気づくことは残念ながら出来ません。しかも、案の定、、寝て起きたら
髪が絡まっている
毛先がパサついて広がっている
なんか枝毛が増えた！？
など髪のダメージを感じるのではないでしょうか。そして皆さんがひしひしと感じているのは勘違いではありません。実際に寝ている時はとっても髪が傷みやすいんです。
寝ている時に髪が傷む理由
寝ている時に髪がダメージしやすい最大の原因は「摩擦」
寝ている間は寝返りも打ちますし、髪が枕や頭、体、髪同士で擦れてしまいやすく摩擦ダメージが発生しやすい。そして摩擦により髪表面にあるキューティクルが傷ついてしまうと、キューティクルが荒れ髪内部の潤い維持が難しくなり乾燥に繋がってしまいます。
また寝ている間は知らないうちに汗を結構かいているので髪が濡れる事も。髪は濡れていると乾いた状態よりダメージを受けやすくなってしまうので、余計に摩擦ダメージを受けてしまうんです。
美容師からのお願い！寝る時にしてほしい美髪習慣
ここまでお話ししてきたように寝ている間は髪が傷みやすい状態です。なので「美髪を維持したい」「美髪になりたい」そんな方は軽減する為に、寝る前にしっかりとヘアケアをして対策を行なっていただくのがお勧めです！
寝ている間のダメージを０に抑えるのは確実に出来るとは言えませんが（意識がない状態ですので、、）出来る限り「０に近づける」様にこれからご紹介するヘアケアを習慣的に取り組んでみてください！
ステップ１：シャンプーもトリートメントも保湿力の高い物を
ちょっと意外かもしれませんが、、、。寝ている時に髪へのダメージを抑える為には、ヘアケアをする前の「ベース作り」が重要です。シャンプー・トリートメントの時点で洗浄力が高く髪を乾燥させてしまうシャンプーなど髪に合わないものを使ってしまうと、その後のヘアケアの効果を出しにくくしてしまいます。そこでシャンプーと洗い流すトリートメントは髪に優しく、保湿力、毛髪補修力の高い商品を使う様にしましょう。
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ステップ２：しっかり乾かす
髪を洗ったら放置せず、お風呂から上がったらすぐに髪を乾かしてあげましょう。しっかり最後まで乾かして、全体が乾いたら冷風で仕上げるとキューティクルが綺麗に整い、余計な摩擦を起きにくくしてくれます。
〜髪を乾かすポイント〜
①洗い流さないトリートメントを付ける
②目の粗いコームで優しくブラッシング
③頭皮を指の腹で擦りながら根元をまず乾かしていく
④８割ほど乾いたら中間→毛先の順に乾かす（上から下に向かって風を当てるのがポイント）
⑤全体が乾いたら「冷風」に切り替えてキューティクルを引き締める
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ステップ３：ヘアオイルで寝ている間も摩擦を軽減
髪を乾かし終わったら次はヘアオイル！ヘアオイルを付けておくことで摩擦を軽減＆潤いを逃さないようにしてあげましょう。寝る時のヘアケアで一番効果的な方法ですので、全て真似するのは難しい方はヘアオイルだけでもやってあげるのがお勧めです。
〜ヘアオイルの付け方〜
①ヘアオイルを適量手に取り、手のひらに伸ばす
②毛先→中間→内側（襟足部分など）→前髪の順につける
③パドルブラシなどで優しくブラッシングする
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スタイリング専用のオイルですが、摩擦軽減の為に寝る前に付けるのにもおすすめです。
ステップ４：ブラッシングで髪を整えておく
ヘアオイルを付けたら、ブラッシングをしてあげるとオイルがムラなく綺麗に馴染ませることが出来ます。また毛先の絡みも取れるので、摩擦リスクをより減らすことが可能です！
〜クッションブラシやパドルブラシがおすすめ〜
乾いた髪をとかす時はクッションブラシやパドルブラシなど頭皮や髪への負担が少ないブラシが◎頭皮マッサージにもお勧めです。
ステップ５：ナイトキャップの使用or髪を緩く結んで寝る
摩擦が起きにくくしたり、寝る時に髪が邪魔にならない様にナイトキャップを被ったり髪を結んで寝るとよりGOOD！
【おすすめのナイトキャップと注意点】
ナイトキャップは摩擦が起きにくく、吸湿性と保湿性に優れたシルク素材がおすすめです！また髪の長さによっておすすめの形は変わってきます。
ミディアム〜ロングの方は「筒型タイプ」
ショート〜ボブの方は「キャップタイプ」
また使用するときは
・髪が濡れたまま使用しない（臭いトラブルや雑菌が繁殖しやすくなる）
・サイズ感に注意する（サイズが合っていないと脱げたり、寝癖がつきやすくなる）
・こまめに洗って清潔なものを使う
のに注意しましょう。また中にはナイトキャップを被りながら寝るのが苦手、睡眠が浅くなってしまう方もいらっしゃいます。そんな方は無理せず、ナイトキャップではなく髪を結んで対処したり、寝具カバーやパジャマをシルクなど摩擦が起きにくい素材に変えてあげましょう。
【夜寝る時の結び方は？】
自分の寝る時の姿勢に合わせて、頭と枕に髪が挟まれないようシュシュで優しく結んであげてください。この時使用するシュシュもナイトキャップの様にシルクなど、摩擦が起きにくい素材にしてあげるのがベストです。
〜おすすめの結び方〜
どんな姿勢でも、寝返りを打っても安心で一番おすすめな結び方は「頭のてっぺんでお団子」です。もし髪がまだそんなに長くない方は低い位置での「サイドテール」「サイドテール」も◎
寝る時のヘアケアで朝髪が変わる！
寝る時にしっかりケアしておくと、朝起きた時の艶・手触り・まとまりはだいぶ変わってきます。「寝癖が全くつかない」「髪のダメージが無くなったことになる」なんて魔法な様なことは起こらなくても少し髪の状態が良くなっているだけでもお手入れは楽に。
その些細な変化でも朝忙しい時間帯のストレスを減らすことが出来ますので、是非この記事を参考に「夜寝る時の『美髪習慣』」を日課にしてもらえたら嬉しいです！
最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事が皆さんのお役に立てば嬉しいです！
