「髪質改善とカラー」同時施術の真実!髪質改善専門美容師が徹底解説
2024/07/14こんにちは!髪質改善が得意な美容院ENORE(エノア)です。
「今話題の髪質改善をしてみたいけれど、そろそろカラーもしたいな」と思っていませんか?
サラサラできれいな髪色に仕上がれば、気分も上がりますよね!
けれど、
「同時にできるのかな?」
「色落ちしやすくなる?」
「髪質改善の効果が薄れない?」
と、気になることもあるはず。
そこでこの記事では「髪質改善とカラーは同時にできるのか?」について、髪質改善の種類別に解説していきます。
- どちらが先なのか?
- 同時にできないケースでは、何日後にできるのか?
など、詳しくお話ししていますので、ぜひ美容院に行く前に確認してくださいね!
目次
髪質改善とカラーが同時にできるか?は「髪質改善の種類」によって異なる
髪質改善とカラーが同時にできるかどうかは、髪質改善の種類によって異なります。
ひと口に「髪質改善」と言っても、さまざまな種類があるからです。
代表的な美容院のメニューに、
- くせ毛や広がりでお悩みの方向けの「髪質改善ストレート」
- ダメージヘアでお悩みの方向けの「髪質改善トリートメント」
と呼ばれる髪質改善があります。
その中でも、
「髪質改善ストレート」の施術内容である
- 酸熱ストレート
- 髪質改善縮毛矯正
「髪質改善トリートメント」の施術内容である
- システムトリートメント
- 水素トリートメント
- 酸熱トリートメント
があり、他にも多くの髪質改善があります。
「どの髪質改善をするか」で薬剤の種類が変わるため、髪質改善によってはカラーと同時にすることで、お互いの効果を邪魔してしまう可能性も。
理想のサラサラヘアと美しい髪色に仕上げるためには、同時にできる髪質改善と、同時にできない髪質改善を知っておくのが大切です!
髪質改善ストレートとカラーは同時にできない
髪質改善ストレートの施術である「酸性ストレート」と「髪質改善縮毛矯正」は、同時施術ができません。
この2つの薬剤は、カラーの薬剤との相性がよくないからです。
酸性ストレートは、髪に負担の少ない酸性の薬剤を使用して、髪を自然なストレートに髪質改善していきます。
しかし、一般的なカラーの薬剤はアルカリ性です。
酸性ストレートと同時にすると、カラーが染まりにくくなったり、色落ちの原因になったりすることも。
髪質改善縮毛矯正は、アルカリ性の薬剤を用いて、髪をストレートに髪質改善していきます。
しかし、カラーも髪質改善縮毛矯正と同じアルカリ性であることから、同時施術をすると、かなり髪に負担がかかります。
髪質改善をしているのにもかかわらず、ダメージしてしまうリスクがあるため、同時施術はできません。
どうしても同時にしたい場合は、カラーをリタッチにしましょう。
毛先に負担がかからず同時施術ができます。
髪質改善トリートメントとカラーは同時にできるもの・できないものがある
髪質改善トリートメントは、種類によって同時にできるものと、同時にできないものがあります。
「カラーと同時にできる」髪質改善トリートメントは、
- システムトリートメント
- 水素トリートメント
「カラーと同時にできない」髪質改善トリートメントは、
- 酸熱トリートメント
です。
ここでは、それぞれの髪質改善トリートメントの特徴と、同時にできるorできない原因を解説していきます。
システムトリートメント・水素トリートメントとカラーは同時にできる
髪質改善トリートメントの中でも、システムトリートメントと水素トリートメントは、カラーと同時にできます。
2つのトリートメントの特徴は、以下のとおりです。
- システムトリートメント:髪の悩みに合わせて、複数のトリートメントでケアしていくトリートメント。
- 水素トリートメント:髪の老化の原因とされる活性酸素を水素でケアすることで、保湿などの効果が期待できるトリートメント。
2つの髪質改善トリートメントは、カラーと同時にしても悪影響はなく、むしろ同時にすることでカラーのダメージをケアしていけます。
一方、システムトリートメントと水素トリートメントは、髪内部のダメージ部分に新たな結合を作る補強の効果は期待できません。
そのため、他の髪質改善と比べると、もちがあまりよくないとされています。
酸熱トリートメントとカラーは同時にできない
髪質改善トリートメントのひとつである酸熱トリートメントは、カラーと同時にできません。
酸熱トリートメントは、薬剤の酸性とアイロンの熱の力を利用するトリートメントです。
一般的なカラーは薬剤がアルカリ性のため、反対の性質である酸性の酸熱トリートメントと同時施術すると、カラーが染まりにくくなったり、色落ちしやすくなったりすることもあります。
髪質改善とカラーはどっちが先?
髪質改善とカラーは、施術の順番も重要です。
ここでは、「どちらを先にする方がよいのか」を確認しておきましょう。
システムトリートメントと水素トリートメントはカラーが先
髪質改善トリートメントであるシステムトリートメントと水素トリートメントは、カラーを先にします。
2つのトリートメントは、カラーのダメージもケアできるからです。
カラーを先におこなっても、色落ちなどの心配はありません。
髪質改善ストレートと酸熱トリートメントはカラーが後
髪質改善ストレートと酸熱トリートメントは、カラーを後にします。
2つの薬剤は、髪内部の結合を切ったり、新たな結合を疑似的に作ったりする働きがあります。
そのため、カラーを先にしてしまうと、色落ちして明るくなってしまう可能性も。
なお、カラーを後にしても、髪質改善ストレートと酸熱トリートメントの効果が薄れることはありません。
髪質改善をしたらカラーは何日後にできる?
カラーと同時施術ができない髪質改善ストレート(酸性ストレート・髪質改善縮毛矯正)と、酸熱トリートメントですが、髪質改善をしてから4〜7日経てば、カラーができるようになります。
髪は元々、弱酸性の性質がありますが、
- 髪質改善縮毛矯正をすると「アルカリ性」
- 酸性ストレート、酸熱トリートメントすると「酸性」
の性質に傾きます。
それぞれ少しずつ時間をかけて髪本来の性質である弱酸性に戻ることで、髪の状態が安定します。
それまで、4〜7日間は期間を空けましょう。
ENOREの髪質改善とカラーはダメージレスだから同時にできる
「髪質改善とカラーを同時にしたい」
「髪質改善をしたいけど、理想の髪色も叶えたい」
そのような方にぴったりなのが、ENOREの髪質改善とカラーです!
ENOREの髪質改善メニューとカラーは、髪と同じ弱酸性の性質を持つ薬剤なので、同時に施術しても髪のダメージにならず、カラーもきれいに染まります!
続けるほど、しっとりなめらかな美髪になり、色持ちもアップします。
▼ENOREの髪質改善が気になった方は、こちらもチェックしてみてください!
ENOREの髪質改善カラーの色見本
ここでは、ENOREで髪質改善カラーをしたお客様の色見本を紹介します。
弱酸性縮毛矯正×ミルクティーベージュ
弱酸性縮毛矯正とミルクティーベージュで、サラッとまとまりのよい髪に♡
髪表面のダメージによるちりつきがなくなり、うるツヤなカラーに仕上がりました!
弱酸性縮毛矯正×マットブラウン
弱酸性縮毛矯正とマットブラウンで、しっとりなめらかな質感になったお客様。
まろやかカラーのマットブラウンで上品な印象に!
弱酸性酸熱トリートメント×ナチュラルブラウン
弱酸性酸熱トリートメントでツヤツヤの髪になりました!
ナチュラルブラウンにトーンアップしても、ダメージが感じられませんよね。
髪質改善後の髪は、ENORE 弱酸性シャンプーで洗うと効果が長持ちしやすくなります。
毛髪補修成分が含まれているので、毎日のシャンプーでダメージをケアできます!
まとめ
髪質改善とカラーは同時にできるかは、髪質改善の種類によって異なります。
同時にできない施術は、
- 酸性ストレート
- 髪質改善縮毛矯正
- 酸熱トリートメント
です。
同時にできる施術は、
- システムトリートメント
- 水素トリートメント
がありますが、髪内部のダメージ部分に新たな結合を作るなど、補強の効果は期待できず、もちがあまりよくないことも。
ENOREの髪質改善メニューとカラーは、髪と同じ弱酸性の薬剤を使用しているため、同時にできるのが魅力です。
ダメージを最小限にしながら施術できるので、続けるほど色持ちもアップします!
サラサラな髪と、きれいな髪色を叶えたい方は、ぜひ髪質改善専門店のENOREにご相談くださいね!