ヘアカラーで髪質は変わるの?髪質改善専門美容師が徹底解説!!
2025/09/14
こんにちは ☀︎
ENORE銀座店 スタイリストの相楽瑞月(さがら みづき)です☺︎!
このブログでは
・カラーを楽しみたいけど髪質改善したい方
・縮毛矯正とカラーを同時にしたいけどダメージが心配な方
・カラーのパサツキや色落ちが気になる方ダメージが気になる方
に参考になるブログになってますので是非見ていってください!!
そのようなお悩みをお持ちのお客様を年間1700人以上解決しています。
私自身も髪質改善をしながらカラーを楽しんでいる一人です☺︎
まずは可愛くダメージレスでカラーをするために私にご相談ください!!
目次
おすすめのメニュー 紹介
縮毛矯正も含めて一緒にされたい方は
弱酸性縮毛矯正+弱酸性カラー+架橋式髪質改善トリートメント(TRホームケア付き)24200

まずはカラーから施術してみたい方は
弱酸性カラー+髪質改善トリートメント¥10560

少なからず薬剤を使うためダメージは0ではありません⚠️
ですのでダメージを最小限に抑えてくれるトリートメントをする必要があるのです!
当店の予約方法
最近は予約が取りにくくなっているため早めのご予約をオススメしております!
そして当店は次回予約を推奨しており
施術した上で満足していただけた場合 次回のお日にちの目安を決めていきながらサポートさせて頂く形になっております◎
そうすることで髪のダメージを最小限抑え 綺麗な髪を維持することができます!
⚠️ご希望通りにならなかった場合のお直しも1週間以内であれば可能です。
ヘアカラーをすると髪質が変わるって本当?
「昔と同じように染めているのに、最近ゴワつく気がする」そんなお悩みを抱えている方は少なくありません。
実際、ヘアカラーは髪の見た目や手触りに影響を与えるため「髪質が変わった」と感じる方が多いのは事実です。
ただし、ここで大切なのは「本当に髪質そのものが変わったのか?」ということ。この記事では、美容師の視点からしっかり解説し、最後にQ&Aもご用意しました。ぜひ参考にしてください!
髪質とはそもそも何?
まず、「髪質」という言葉の意味をお伝えしましょう◎
髪質は大きく分けて以下の要素で決まります。
• 髪の太さ(細い・太い)
• 硬さ(柔らかい・硬い)
• クセの有無(直毛・くせ毛)
• 水分保持力・ツヤ感
これらは基本的に遺伝やホルモンバランスで決まっており、毛根から新しく生えてくる髪は簡単には変化しません。
実際ヘアカラーが毛根の働きを変えることはありません。新しく生えてくる髪質そのものがカラーで変わることはないのです。
しかし出産・更年期・加齢など、身体の変化によって髪質が変わることはあります。これはカラーの影響ではなく、体質的な要因です。
ヘアカラーが髪に与える影響
一方で、すでに生えている髪に対してはヘアカラーが大きく作用します。ここが「髪質が変わった」と感じる原因です。
1. キューティクルを開く
アルカリ剤の力でキューティクルを開き、染料を内部に入れるのがヘアカラーの仕組みです。この時にキューティクルが摩耗し、手触りがザラつきやすくなります。
繰り返すと髪の表面が乱れ、ツヤが失われやすくなります。
2. 髪内部のタンパク質が流出
カラー時には髪の中のタンパク質や水分も一部流れ出してしまいます。その結果、髪が乾燥してゴワついたり、逆にコシを失って弱々しくなることもあります。
3. うねりや広がりが出やすくなる
ダメージで水分バランスが崩れると、髪が部分的にうねったり広がったりしやすくなります。
もともとクセが弱い方でも「クセが強くなった」と感じることがあります。
「髪質が変わった」と感じやすい具体例
• 柔らかかった髪が硬くなった
• 硬かった髪が弱くなりハリがなくなった
• 直毛だったのにうねりやクセが出てきた
• ツヤがなくなりパサつきが目立つようになった
これらは「本来の髪質が変わった」のではなく、ダメージによる質感の変化です⚠️
ダメージを最小限にする方法
ヘアカラーを楽しみながら髪の質感を守るためには、次の工夫がおすすめです。
1. カラーの頻度を見直す
毎回全体を染めるのではなく、根元リタッチや暗めのカラーを取り入れると負担を抑えられます。
2. 薬剤の種類を選ぶ
薬剤の種類によってダメージ負担が変わります!
薬剤の種類
薬剤の種類は大きく分けて2種類あります。
1つ目はアルカリ性の薬剤です。
特徴としては色を明るくする力があり 透明感を出したいカラーやブリーチには必須になってきます。
しかし、ダメージ比率が高く 髪の毛が軋みやすかったり 色が抜けやすかったりするのも特徴です。
2つ目は弱酸性の薬剤です。
特徴としてはダメージを4分の1で抑えられて 色持ちがよく 艶感が出やすい薬剤です。
しかし、明るくする力が無く 色を入れることしかできません。
当店ではどちらの薬剤も取り扱っており 施術内容に合わせて使い分けております!

3. アフターケアを徹底する
• カラー専用シャンプーで褪色とダメージを防ぐ
• 保湿力の高いトリートメントを使う
• ドライヤー前には必ずアウトバストリートメント
カラー後のケアで「髪質が変わった」と感じる度合いは大きく変わります。
可愛いカラー集
① アッシュカラー

アッシュは青みをベースとした色味になっています!
暗髪で相性がいいのはグレー系です!明るめならクールブラウンも可愛いです◎
地毛風に見せたい方 校則や会社規定がある方にも大人気です✨
② マットグレージュカラー

マットは緑みをベースとした色味になっています!
マットグレージュはマットの色味が濃ければ濃いほど深みのある色味になります◎
① レッド ワインレッド

ワインレッドは赤紫をベースとした色味になっています!
赤紫は深みのある赤で暗髪カラーには相性バッチリ◎
薄くすればピンク系の色味になります!
② ブラウンカラー

ブラウンは茶色をベースとした色味になっています!
色味を入れず 髪の毛の元々の色素を生かしカラーできるので色もちがとってもいいカラーです◎
ENOREオリジナルヘアケア
当店では専門性をより強化するためにオリジナルのヘアケア商品を開発しております!
その中でも特に人気な3種類のシャンプーをお勧め致します!!

ENORE シャンプー トリートメント
ENOREシャンプーは主にアミノ酸系シャンプーと言われており
ダメージ毛=痛みが強く出てしまっているお客様にお勧めしたいシャンプーになっております!
アミノ酸シャンプーは、乾燥が気になる人や、ダメージヘア、敏感肌の方に特におすすめで、しっとりとまとまりやすい髪を目指すのに適したシャンプーです。
フェザーケラチンという鳥の羽から出来ている成分なのでもっちりしなやかな髪を作り上げることができます。使用後は、もっちり弾力のある髪になります!

フォルムシャンプー トリートメント
フォルムシャンプーは髪のうねりや広がりを抑えてくれるシャンプーになっており
質感としてはしっとりまとまりやすく、洗浄力も抑えながら泡立ちのいいシャンプーになっておりますので初めて美容室のシャンプーを使う方には試しやすく人気の商品です◎

エイジングケアシャンプー トリートメント
髪や頭皮に優しい「ヘマチン」という成分を含んだシャンプーで、
髪の補修やエイジングケアに適しているのが特徴です。以下がヘマチンシャンプーの主な特徴です!
ヘマチンシャンプーは、カラーやパーマの持ちを良くしたい人、
ダメージ補修を重視したい人、白髪ケアやエイジングケアを意識したい人に特におすすめです◎
お客様から頂いた口コミ

喜んで頂けて幸いです!!
施術において 大切なのはカウンセリングの中でメリットデメリットをお伝えすることだと思います!
またよろしくお願い致します!

前髪だけでも癖が収まると楽になりますよね!
髪質改善トリートメントでも癖は直せないのですが収まりが良くなり艶感が増します!
こちらこそよろしくお願い致します。

ブリーチ毛の施術はリスクがあるためしっかりカウンセリングを行いながら施術をさせて頂きます!
ホームケアのシャンプーとトリートメントをしっかり行えば艶髪もキープされます!
縮毛矯正やカラーをした髪には、マイルドに洗えるENORE 弱酸性シャンプーがおすすめです。
髪に必要な栄養素が配合されており、使うほど髪の調子が整います!
これからも綺麗にしていきましょう◎
美容室でよくある質問(Q&A)
Q1. ヘアカラーをすると髪が細くなりますか?
A. 毛根の働きが変わるわけではないので、新しく生えてくる髪が細くなることはありません。ただしダメージでハリ・コシが失われ、結果的に「細くなった」と感じることはあります。
Q2. 白髪染めを繰り返すと髪質が変わる?
A. 白髪染めも基本は同じくアルカリカラーです。繰り返すとダメージで手触りやツヤが変化し、「髪質が変わった」と感じることはあります。
Q3. ヘアマニキュアやカラートリートメントなら髪質は変わらない?
A. これらは髪の内部に浸透せず、表面をコーティングするのでダメージは少なめです。ただし色持ちは短いという特徴があります。
Q4. カラー後にゴワつきを感じたらどうしたらいい?
A. まずは保湿と補修が大切です。週に数回の集中トリートメントや、洗い流さないオイル系トリートメントを取り入れると効果的です。
Q5. 髪質が変わったと感じたらカラーをやめた方がいい?
A. 無理にやめる必要はありません。頻度を見直したり、ダメージレスな薬剤に切り替えたりすれば、カラーを楽しみながら髪を守ることができます。
まとめ
ヘアカラーで「髪質そのもの」が変わることはありません。
ただし、ダメージによって手触りやツヤ、クセの出方が変わり、結果的に「髪質が変わった」と感じる方は多いです💦
頻度・薬剤・アフターケアを工夫することで、ヘアカラーを楽しみながら美しい髪をキープできます
「最近髪質が変わった気がする…」と感じたら、まずはダメージケアから始めてみましょう。そして美容師と一緒に、今の髪の状態に合ったカラーリングを楽しんでいけるように私にサポートさせてください!
皆様にお会い出来る時を楽しみにしております☺️