酸熱トリートメントとブリーチ完全ガイド!正しい順番で効果を高めよう
2024/11/25こんにちは!髪質改善が得意な美容院ENORE(エノア)です。
ブリーチで明るくきれいな髪色に染めたい方は、ダメージが気になりますよね。
そこで酸熱トリートメントをしようと思っている方もいるはず。
そんなとき、
「順番はどっちが先?」
「同時に施術できるの?」
「デメリットはない?」
など、さまざまな疑問が浮かびます。
今回は、「酸熱トリートメントとブリーチ」について詳しく解説していきます。
色持ちやダメージケア効果を高めるために大切なことをお伝えしていますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね!
目次
酸熱トリートメントとは
酸熱トリートメントは、薬剤の「酸」と、ヘアアイロンの「熱」を利用するトリートメントのことです。
ダメージを受けた髪は、内部にあるタンパク質が失われ、強度や密度が低下します。
髪の中はスカスカな状態になり、本来の美しさやツヤが失われてしまいます。
そこへ新たな結合を作り出し、補強することでハリコシやツヤのある髪に仕上げるのが酸熱トリートメントです!
カラーやブリーチ、パーマなど、薬剤で傷んだ髪と相性がよく、施術後はまとまりがよくなります。
酸熱トリートメントとブリーチの順番
色持ちやケア効果を高めるために重要な、酸熱トリートメントとブリーチの正しい順番について紹介します。
どっちが先?
ブリーチが先で、酸熱トリートメントを後にしましょう。
ブリーチはキューティクルを開き、色素を抜くので、髪に大きな負担がかかります。
酸熱トリートメントを先に行うと、その後のブリーチで髪が傷み、せっかくのダメージケア効果が薄れてしまう可能性があるからです。
ブリーチしてから、酸熱トリートメントをすれば、傷んだ髪がしっかりと補強されます!
ブリーチのダメージを抑えるために、ケアブリーチをするのもおすすめです。
▼ケアブリーチについて詳しくはこちら!
何日後にできる?
ブリーチをした1週間後に酸熱トリートメントをしましょう。
ブリーチはアルカリ性ですが、酸熱トリートメントは強酸性のものが多いです。
アルカリ性と強酸性は反対の性質のため、ブリーチ直後に酸熱トリートメントをすると、髪に負担がかかる場合があります。
ブリーチでアルカリ性に傾いた髪は、少しずつ元の弱酸性に戻るため、1週間程度空けると安心です!
ただし、ブリーチした髪にオンカラーをしている場合は、少し色落ちしてしまうこともあります。
同時にしても平気?
酸熱トリートメントとブリーチの同時施術は、おすすめできません。
前述したとおり、酸熱トリートメントは強酸性、ブリーチはアルカリ性で、反対の性質を持っているからです。
同時におこなうと、髪に急激な変化が起こり、負担がかかります。
一方、髪が太く丈夫な方は、美容院によって同時施術するところもあります。
どうしても同時にしたい場合は、美容院に問い合わせてみてくださいね。
酸熱トリートメントとブリーチのメリット・デメリット
酸熱トリートメントとブリーチのメリット・デメリットについて把握しておきましょう。
メリット
酸熱トリートメントとブリーチのメリットは、自然なツヤやハリコシが出ることです!
一般的なトリートメントは、髪表面付近に潤いを与えて、コーティングするものが多いです。
しかし、酸熱トリートメントは、髪内部にアプローチできるため自然で軽やかな髪に仕上がります。
髪がぺたっと重くなることがなく、健康的な弾力が加わります!
デメリット
酸熱トリートメントとブリーチのデメリットは、髪が硬くなるなど、ダメージする可能性があることです。
インターネットやSNSでも、「ブリーチ毛に酸熱トリートメントをすると傷む」「やめた方がいい」などの口コミも見られます。
なぜかというと、健康な髪が弱酸性であるのに対し、酸熱トリートメントは強酸性のものが多いからです。
強酸性になると、髪が強く引き締まるため、ハイダメージ毛は髪がゴワゴワになったり、切れたりする可能性があります。
しかし、正しい知識や技術を持った美容師に施術してもらえば、ダメージするリスクを避けられます!
ブリーチ毛には「弱酸性酸熱トリートメント」が相性バツグン
ダメージを受けたブリーチ毛には、弱酸性酸熱トリートメントが向いています!
酸熱トリートメントのデメリットを取り除いているので、髪への負担を少なくできるんです。
ここでは、弱酸性酸熱トリートメントについて解説していきます。
弱酸性酸熱トリートメントとは
弱酸性酸熱トリートメントは、髪にやさしい弱酸性の薬剤を使用するトリートメントです。
普通の酸熱トリートメントは、強酸性の薬剤を使用するため、髪の状態によってはごわつきやすくなるかもしれません。
弱酸性酸熱トリートメントは、健康な髪と同じ弱酸性の薬剤を使用するため、やわらかくサラッとした質感に仕上がります!
髪質改善が得意なENOREでは、オリジナルで開発した薬剤を使用して、弱酸性酸熱トリートメントをおこなっています。
髪の補修に必要な「高濃度ケラチン」や「アミノ酸系保湿成分」が配合されているので、ブリーチで傷んだ髪がもっちり弾力のある髪に仕上がります!
ブリーチ毛に弱酸性酸熱トリートメントをした施術例
ここでは、ブリーチ後にENOREの弱酸性酸熱トリートメントをしたお客様の変化を見ていきましょう!
▲ブリーチのハイライトが入っているお客様。
繰り返すカラーで髪がパサついていましたが、サラッとした美髪になりました!
▲ブリーチ後、レッドに染めたお客様へENORE弱酸性酸熱トリートメントをしました。
色落ちが少なく、きれいな発色が残っています!
スルンとまとまった、しなやかな髪でスタイリングも楽ちんです。
▲ブリーチで髪がパサパサ、ゴワゴワになっていたお客様。
別人のようなツヤツヤの髪になり、喜んでいただけました!
指どおりもよくなって、思わず触りたくなる髪に!
まとめ
酸熱トリートメントとブリーチは、効果を高めるために施術を受ける順番が大切です!
ブリーチを先にして、1週間程度空けてから酸熱トリートメントをすると髪に負担がかかりにくくなります。
一方、酸熱トリートメントは、強酸性の薬剤が多いため、髪が硬くなったり色落ちしやすくなったりする可能性もあります。
リスクを避けるためには、ENOREの弱酸性酸熱トリートメントがおすすめです!
髪と同じ弱酸性の薬剤でやさしく作用するので、しなやかでもっちりした質感に仕上がります。
ENOREではケアブリーチも扱っているため、ダメージレスで理想の髪色が実現します。
気になった方は、ぜひENOREにお越しくださいね!