酸熱トリートメントはどんな種類がある?比較して自分に合うものを選ぼう
2025/02/25
こんにちは!弱酸性酸熱トリートメントが得意な美容院ENORE(エノア)です。
髪のパサつきやごわつきが気になり、酸熱トリートメントをしようと思っていませんか?
調べてみると、酸熱トリートメントに種類があることを知った人もいるでしょう。
そこでこの記事では「酸熱トリートメントの種類」について詳しく解説します。
あなたの髪に合っている種類が簡単に判断できるように、それぞれのメリット・デメリット・向いている人も紹介しています。
ぜひ、酸熱トリートメントの種類選びの参考にしてくださいね。
目次
そもそも酸熱トリートメントとは
酸熱トリートメントとはダメージで空洞化した髪内部に、新しい結合を作るトリートメントです。

薬剤の「酸」とヘアアイロンの「熱」の力を利用し、髪内部を補強することで、
- まとまりやすくなる
- ハリコシが出る
- ツヤが出る
のが大きな魅力!
ダメージケアだけでなくダメージを予防して、今よりも髪を扱いやすくできます。
酸熱トリートメントは主に2種類
酸熱トリートメントには、使用する薬剤の「酸」にさまざまな種類があります。
その中でも主なものは、
- グリオキシル酸
- レブリン酸
の2種類(※)です。
どちらを使用しているかによって、仕上がりの質感や手触りが変わります。
それぞれメリット・デメリットがあり、向いている人が異なるので、次の章で比較してみましょう。
自分の髪に合っている種類がわかったら、美容院のホームぺージで、どの種類の酸熱トリートメントをしているかチェックしてみてくださいね。
※他にも、パーマとの相性が良い「サリチル酸」を使用する美容院もありますが、取り扱いは限られています。
種類1.グリオキシル酸(強い酸)

酸熱トリートメントの代表的な種類に「グリオキシル酸」があります。
グリオキシル酸は、酸性の中でも「強い酸」で、髪に強く作用して結合を作るのが特徴です。
ダメージによるうねりが伸びやすくなり、髪にしっかりとしたハリコシが出るものの、髪が硬くなりやすい一面もあります。
メリット・デメリット
ハリコシが出る「グリオキシル酸」は、強い作用によりダメージで弱った髪を強化するのが得意です。
メリット | デメリット |
ハリコシが出る | 色落ちしやすい |
ダメージによるうねりがやや伸びる | 髪が硬くなることがある |
ツヤが出る | 独特なニオイがある |
向いている人

グリオキシル酸の酸熱トリートメントが向いている人は以下のとおりです。
- 髪が細く柔らかい人
- エイジングで髪が細くなっている人
- ヘアカラーをしていない人
- ダメージによる弱いうねりがある人
細く柔らかい髪にハリコシを出したい人や、弱いうねりをまとまりやすくしたい人にぴったりです。
種類2.レブリン酸(弱めの酸)

レブリン酸は酸性の中でも「弱めの酸」で、健康な髪に近い性質を持っています。
髪に穏やかに作用し、サラサラでしなやかな髪になりますが、ダメージによるうねりは伸びにくい傾向があります。
メリット・デメリット
「レブリン酸」は、グリオキシル酸よりも髪への作用が穏やか。
より自然な仕上がりで、手触りがよく、扱いやすい髪へと導いてくれます。
メリット | デメリット |
柔らかくサラッとした質感 | ダメージによるうねりは伸びにくい |
色落ちしにくい | ハリコシが少ない |
匂いが少ない | グリオキシル酸と比較すると効果が弱い |
向いている人

レブリン酸の酸熱トリートメントが向いている人は以下のとおりです。
- ヘアカラーをしている人
- ダメージで髪が硬くごわついている人
- くせ毛が気にならない人
- 匂いに敏感な人
色落ちを防ぎたい人や髪の硬さが気になる人は、レブリン酸を選びましょう。
酸熱トリートメントは種類だけでなく美容師の腕によっても仕上がりが変わる

酸熱トリートメントは美容師がおこなう施術の中でも、難しい技術のひとつ。
毛髪診断や薬剤選定、ヘアアイロンの正確なコントロールが必要になります。
そのため、髪に合った酸熱トリートメントの種類を選ぶことに加えて、美容師の選び方も大切です!
おすすめは、髪質改善専門店で酸熱トリートメントをすること。
髪質改善に特化した美容院なので、一般的な美容院よりも、酸熱トリートメントをするお客様が多く来店します。
知識や経験が豊富なので、髪のお悩みを解決して美しい髪になります。
美容院ENOREの「弱酸性酸熱トリートメント」がおすすめ
ENOREでは、レブリン酸を配合した「弱酸性酸熱トリートメント」を取り入れています。
一般的な酸熱トリートメントと違うのは、「弱酸性」の薬剤を使用していること。

健やかな髪と同じ「弱酸性」pH4.5~5.5の範囲内で施術をするので、髪への負担が少なく、もっちり柔らかな質感に仕上がります。
この弱酸性の薬剤は、ENOREが独自で開発しているので、髪の補強だけでなく、保湿効果が高いのが魅力!


ぷるんと弾むしなやかな質感は、ENOREならではです。
弱酸性酸熱トリートメント以外にも、豊富な髪質改善メニューをご用意していますので、あなたの髪に合う施術が必ず見つかります。
▼こちらの記事では「酸熱トリートメントはやめた方がいい人」も紹介しています。
まとめ

酸熱トリートメントにはさまざまな「酸」の種類がありますが、主なものは「グリオキシル酸」と「レブリン酸」です。
それぞれの特徴から、自分に合っているものを選んでくださいね。
- グリオキシル酸:ダメージによるうねりが伸びやすく、ハリコシのある髪になる
- レブリン酸:サラッとした柔らかな髪になり、色落ちしにくい
また、酸熱トリートメントは美容師の腕によっても仕上がりが変わるので、経験が豊富な髪質改善専門店で施術を受けると安心です。
ENOREはレブリン酸を使用した「弱酸性酸熱トリートメント」で、もっちりしなやか、潤いたっぷりの髪に仕上がります。
ぜひ、自分の髪にぴったりな方法で、美髪を目指しましょう。