縮毛矯正とパーマは両立できる?現場視点でわかる判断基準と考え方

2026/04/10
縮毛矯正とパーマは両立できる?現場視点でわかる判断基準と考え方

こんにちは。弱酸性縮毛矯正と髪質改善が得意な美容院ENORE(エノア)青山店店長沼崎です。

縮毛矯正をかけているけど「パーマもかけたい」と思う時ありますよね。

・ストレートには飽きた
・動きやボリュームが欲しい
・イメージチェンジしたい

とはいえ

「縮毛矯正とパーマって両立できるの?」
「髪へのダメージは大丈夫?」
「順番は?同時にできる?」

と悩む方も多いはずです。

結論から言うと縮毛矯正とパーマの両立は基本的に難しいですが、条件次第では可能です

この記事では「できる」「できない」の判断基準やよくある失敗についても詳しく解説していきます。

✨📢エノアでは縮毛矯正とパーマの同時施術も行っています。

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【縮毛矯正×パーマ】結論まとめ

先に結論をまとめると以下の通りです。

✅縮毛矯正した髪へのパーマはNG寄り。しかし条件が揃えば可能。
✅縮毛矯正とパーマの同時施術も条件次第。
✅縮毛矯正とパーマの順番を変えても難しい。
✅パーマをかける場合は時間を空けるのが理想。
✅髪のダメージや履歴などによって可能かどうか変わる。
✅無理やりかけると失敗するリスクが高い。
✅無理せず代替方法での対処もお勧め。

まとめると縮毛矯正とパーマどちらも施術する場合、髪への負担などの点から実際に施術出来るかどうかはNG寄りです。ただ条件を満たしていれば出来る事もありますので、自己判断せず美容師さんにしっかり相談して決める事が大切です。

ではここからはどうすれば安全に出来るのかそのヒントになるお話をしていきますね。

縮毛矯正とパーマの順番はどっち?

縮毛矯正とパーマの両立は順番を変えても難しいのが現実です。理由は至ってシンプル。

【パーマ→縮毛矯正】
カールが取れてしまう。パーマ落としとしての施術は出来ます。

※パーマ落とし:パーマで付けたカールを取ってストレートの状態にすること。

【縮毛矯正→パーマ】
パーマがかかりにくい。かかっても持ちが悪い。

という関係があるからです。

「縮毛矯正→パーマの順でやる」「縮毛矯正とパーマの同時施術でやる」この2つの方法はクセを伸ばしつつパーマをかける事が出来ないわけではありませんが、髪の状態など様々な条件を満たさないと施術は難しくなっています。

縮毛矯正後にパーマは出来るの?

縮毛矯正をした髪へのパーマは条件がそろえば施術が可能です!

ただ髪への負担や再現出来るカールが限られている為非常に難しい施術になります。どちらかと言うとNG寄りですので、まず美容師さんに相談してからやるかやらないかを慎重に決めましょう。

施術が難しい理由

・ダメージ問題
・ビビリ毛になるリスクが高い
・カールが出にくい+カールの持ちが悪い

縮毛矯正後のパーマが出来る条件

・縮毛矯正をしてから時間が経っている
・髪のダメージがあまり見られない
・髪の履歴が複雑ではない
・セルフ縮毛矯正やブリーチ履歴がない
・前髪のみや毛先のみのワンカールを希望している

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縮毛矯正とパーマは同時にできる?

縮毛矯正とパーマの同時施術メニューがある美容院もあります!「ストパーカール」や「ストカール」などのメニュー名で書かれていますよ。

ただ縮毛矯正とパーマの同時施術も本来難しい技術になります。

・髪への負担がかかりやすい
・薬剤設定や毛髪コントロールが難しい
・仕上がりの予想がつきづらい
・出来る髪が限られる
・施術できる美容院も少ない

などの理由から出来ないことも多いのが現状です。エノアでもストパーカールを行っていますが、リスクが高い施術なので条件が揃っていない方にはお勧めできません。ただ髪の状態が良く条件が揃えばこの様に↓

施術ができる方もいらっしゃいますので、気になる方はご相談ください。

期間はどれくらい空けるべき?

縮毛矯正した髪にパーマをかける場合は髪の状態がしっかりと落ち着く「3〜6ヶ月」くらい期間を空けてからパーマをかけるのが理想と言われています。

ですがあくまでもこれは一般的な目安になります。ダメージが少なく髪の状態が良ければもっと短くても大丈夫ですし、逆に状態が悪ければどんなに期間を空けてもパーマが出来ない事もあります。

とは言え、髪は死滅細胞で出来ているので一度ダメージした部分はどんなにトリートメントを頑張っても復活しません。つまりどんなに時間を空けてもダメージを受けた部分は元通りにはならないんです。その為どんな髪の状態でも縮毛矯正した後の髪にパーマをかけるのには大きなリスクがあり、それが施術が難しい1番の理由です。

時間を空ければ必ずパーマが出来るとは言い切れませんので、しっかりと美容師さんの判断を受け止めて施術をするかどうか考えてみてください!

※死滅細胞とは:髪や爪のように皮膚の外に出てきた時点で再生能力が無い細胞のこと。

縮毛矯正後にパーマが出来るかの判断基準

縮毛矯正をした髪にパーマが出来るかどうかは以下の点を見て判断します。

判断基準1「髪質や髪の状態・ダメージレベル」

どんなに期間が空いても、他の条件をクリアしていても髪の状態が悪ければ出来ません!!

✅パサつきや引っ掛かりがないか?
✅髪のハリコシ・弾力があるか?
✅広がりやダメージによるうねりは見られないか?
✅濡らした時に髪がテロテロしていたり、引っ張るとすぐに切れないか?
✅どんな髪質か?
✅アイロンやコテのダメージが出ていないか?

など細かくチェックしていきます。その為、美容院当日の朝は出来ればアイロンを使ったりコテで巻いたりせず素の髪の状態でご来店いただけると嬉しいです。

判断基準2「髪の履歴」

実際に髪を見ただけでは分からない失敗やダメージのリスクが潜んでいる事があります。思わぬ失敗を防ぐために、髪の履歴はとても大切!カウンセリング時に詳しく教えていただけると助かります!

✅ブリーチはしていないか?
✅セルフカラーやセルフ縮毛矯正はしているか?
✅定期的に行っているメニューは何か?(縮毛矯正、カラーなど)
✅突発的にいつもやっていないメニューをやったことはあるか?
✅カラーをする方はいつも髪色は明るいか?暗めか?白髪染めかなど

※髪の履歴は出来れば髪の長さ分教えていただけると嬉しいです。1ヶ月で髪は1〜1.5センチ伸びると言われているので、ロングやミディアムの方は数年分の履歴になる事もあります。ただ完璧に覚えているのも難しいと思いますので、出来れば行きつけの美容院を作っていただくのがお勧めです。いつも同じ美容院で施術をしていれば、お店にカルテがあるのでしっかりと履歴を確認できます。お客様は美容院以外での施術や自宅ケアなどを担当者に伝えれば済むのでとっても楽ですよ!髪の状態も把握できているので「いつもより何故か髪の状態が悪い..」そんな些細な変化にも美容師さんが気付きやすくなります!

判断基準3「どんなパーマがしたいのか?かける部位は?」

縮毛矯正をした髪へのパーマで再現出来るカールは最大「緩いワンカール」くらいになります。髪の状態によってはカールがほとんど出ない事もあります。またカールがしっかり出るか出ないかは実際にかけてみないと分かりません。思いの外カールが出る事もあるし、全然出ない事も。その為

・前髪だけの部分パーマを希望している
・毛先を軽く内巻きにしたい

この様なご希望がある方に縮毛矯正した髪へのパーマ施術は向いています。

逆に根元近くや中間からしっかりカールやウェーブは出せません。理想のカール感によってはコテやアイロンで巻いてあげたほうが良い場合もありますのでご注意ください!

判断基準4「施術後のヘアスタイルはどうしたいのか?」

縮毛矯正した髪にパーマをした後、今後の髪型はどうしたいのかによっても施術するべきか否かは変わってきます。今後そんなにスタイルチェンジする予定がない方でしたら良いのですが、

「定期的に髪型を大きく変えたい」
「毛先のパーマをまた真っ直ぐにしたい」
「ヘアカラーでいろんな色を楽しみたい」

など髪型や髪色に幅を持たせたい方はパーマをしない方が良いです。パーマをしてしまうと髪のダメージがより深刻になってしまいます。髪の状態が悪くなってしまうと今後のヘアスタイルの幅に制限が出てしまうので注意しましょう。

判断基準5「期間」

先程もお話ししたように、縮毛矯正をしてから期間がどれくらい空いたかも判断基準の1つ。期間が「3〜6ヶ月」ほど空いて髪が安定していたらかけられます。ただ一番優先されるのは実際の髪の状態になりますので、こちらはあくまでも目安になります。

この様にパーマが出来るかどうかの判断基準があります、1つでも不安要素があれば無理をしない様にしましょう。

パーマの種類別解説

縮毛矯正をした髪へのパーマが可能なのは熱処理の工程がある「デジタルパーマ」になります。

※縮毛矯正をする際にストレートアイロンを通して熱処理を行います。その為パーマをかける時も熱処理をしないとカールが付きません。

デジタルパーマ条件が揃えば可能(緩めのワンカール)
コールドパーマ不可
エアウェーブ理論上可能ですが、かかりにくくダメージも強いのでエノアではお勧めしていません。
メンズパーマ要相談(髪が短すぎるとデジパーができません。また根元のくせ毛がある程度伸びていて短髪希望でしたらコールドパーマが出来る事がある。)

【縮毛矯正×パーマ】よくある失敗例とその原因

よくある失敗は主に3つあります!

①髪がチリチリ、ビビリ毛になる。

一度縮毛矯正した髪へのパーマで一番多いのはダメージによる失敗です。中でもビビリ毛は断毛直前の状態の深刻なダメージ。カットでしか根本的な解決にはならないので無理な施術はやめましょう。

⚠️原因⚠️

・髪への過度なダメージ
・薬剤選定や熱処理時の温度設定のミス
・毛髪診断のミス
・無理な施術 など

②ダメージの悪化

ビビリ毛まではいかなくてもダメージの悪化により「切れ毛や枝毛の増加」「広がり」などのダメージが出てしまう事もあります。施術をすればダメージは必ず与えてしまいます。ただし美容師さんの技術力次第で髪に与えるダメージの大きさや仕上がりは左右されますので是非美容院選びは慎重に行いましょう。

⚠️原因⚠️

・髪へのダメージ
・薬剤選定や熱処理時の温度設定のミス
・毛髪診断のミス
・無理な施術 など

③カールがほとんど出ない。

縮毛矯正した髪はパーマがかかりにくく、カールがほとんど出ないという失敗も非常に多いです。美容師さんは頑張って施術してくれますが、縮毛矯正履歴があるので薬剤パワーも強く出来ないですしアプローチには限界があります。そしてカールが出るかでないかは実際にかけてみないと分かりません。予想以上にかからなかったという事もあります。その点もご理解いただいて施術するかどうかを決めていただけると幸いです。

⚠️原因⚠️
・縮毛矯正がかなりしっかりかかっている(クセが強い方に多い)
・カールをキープする体力が髪に残っていない
・薬剤設定や熱処理のミス など

美容師が見ているチェックポイント

先程ご紹介した判断基準をメインに美容師側は

・髪の状態(ハリコシ・弾力・切れ毛の有無など)
・髪の体力
・ダメージ具合
・部位による髪の状態の違い
・髪の履歴を把握した上での施術リスクや仕上がりの予想

など毛髪診断を行い実際にパーマをかけたらどうなるかを考えながらチェックしていきます。この判断は自分一人では非常に難しいです。最終的な判断はお客様自身にはなりますが、必ず美容師さんに相談して美容師の診断結果やお伝えしたリスクも理解した上で決めるようにしましょう。

エノアの実例「リアル!ビフォーアフター集」

case1:デジタルパーマ失敗→縮毛矯正

デジタルパーマを失敗した為、今回はパーマ落としとして縮毛矯正を行いました。毛先のダメージが結構見られるので、ダメージコントロールに注意して薬剤選定と毛髪処理を行い艶々のストレートヘアに仕上げました。

case2:縮毛履歴なし→ストパーカール+カット

うねりはほぼないですが、パヤパヤとしたくせ毛が出ているお客様。実はパヤパヤの原因がダメージではなくくせ毛の方もいらっしゃるんです。今回はストパーカールを施術しましたが、クセがそこまで強くない分パーマもしっかりかけられました。クセが弱い方で縮毛矯正履歴のない方はかなり安心してストパーカールが出来ますよ。

case3:縮毛履歴なし→ストパーカール+カット+カラー

こちらのお客様はクセが弱めで縮毛矯正履歴のないお客様。大きなうねりが見られますが、自然な縮毛で伸ばしつつ、カットとパーマでふんわりとしたカールを出してみました。今回はカラーも同時に行いましたが、かなりダメージレスに仕上げる事が出来てとっても髪が綺麗です!

case4:3ヶ月前に縮毛矯正→デジタルパーマ+カット

縮毛矯正履歴はありましたが、とても髪の状態がいいお客様。毛先の先に若干パサつきが見られましたがカットの調整でなくなる部分でしたので、今回デジタルパーマに挑戦しました。髪の弾力が残っているとデジパーをかけても髪の張り感がしっかり残っているので、ふんわりと綺麗なカールをつけることが出来ます。

case5:2ヶ月前に縮毛矯正→曲がる縮毛矯正(ストパーカール)+カット(メンズ)

こちらのお客様も髪の調子が良かった為、2ヶ月ですが今回はメンズの曲がる縮毛矯正(ストパーカール施術)をさせていただきました。センターパートで綺麗に流れるのでスタイリングもしやすく一気にオシャレ度が増します!

※曲がる縮毛矯正(ストパーカール)についてはお客様の髪の状態やご希望のカール感によって施術工程が変わります。ご理解いただけると幸いです!

お値段

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「パーマが難しい時」の代替案

どうしてもパーマが難しい場合や希望のカールが表現できない場合は無理にパーマをする必要はありません!コテやアイロンなどで髪を巻いてあげましょう。巻く時は髪のダメージに注意したいので

・温度を高くしすぎない
・髪が濡れた状態で使わない
・同じところに熱を当てすぎない
・ストレートアイロンはプレス(板で挟む力)を強くしすぎない
・毎日は巻かない
・熱保護効果のあるトリートメントなどを使用する

などに注意してくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

縮毛矯正とパーマの関係は

①基本的に施術は難しい。
②ただし条件が揃えば可能。
③無理は絶対にしない。

この3つがとっても大切なポイントです。

「理想のヘアスタイルに出来るかどうか」はもちろん大事ですが、それ以上に「安全に出来るかどうか」がとても重要になってきます。どうかお一人で判断せず美容師さんに頼ってくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。何か髪の事でお悩みや不安なことがありましたらお気軽にご相談ください。

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