髪質改善は食べ物から!髪にいい食べ物や忙しい毎日に取り入れる方法
2025/04/26
こんにちは!髪質改善が得意な美容院ENORE(エノア)青山店スタイリストの飯田です。
30代に入ると
「10代20代よりもボリュームや量が減ってきたような気がする。」
「同じ生活をしているのにパサつくようになった。」
「ツヤが無くなったり、細くなったり髪質変わった…。」
など、急に髪の悩みが目立ち始めるのではないでしょうか。
30代に入っても、いつまでも前向きな姿勢で年齢を重ねることを恐れずに、髪を内側から美しく保ちたいと思うでしょう。
そこでこの記事では、
- 食べ物で髪質改善できるのか
- 髪にいい栄養素と食べ物リスト
- 髪にいい食べ物を忙しい毎日に取り入れる方法
をご紹介します。
健康だけではなく美容のためにも、食生活を考え直したいという方はぜひ参考にしてください。
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目次
髪の毛の主な成分はタンパク質!食べ物で髪質改善できる?

まずは髪の毛の基本的な知識と、食べ物と髪質改善の関係からご紹介します。
髪の毛の主な成分はタンパク質
髪の主な成分は「ケラチン」というタンパク質です。
「30代になって髪質変わった…」と気になっている方は、髪の内部にあるタンパク質のバランスが崩れている可能性があります。
また、髪はケラチン以外にも、水分・脂質・メラニン色素などの成分でもできています。
これらのバランスが乱れることも、髪質の変化につながる原因の一つです。
食べ物に気を付けることが髪質改善につながる
髪の毛は毛球の毛母細胞と呼ばれる場所で作られており、食べ物によって髪の調子が左右されます。
食べ物は体の一部となるため、体の機能を正常に保つことで髪が健康になり、髪質改善にもつながります。
そのため、さまざまな栄養素をバランスよく取り入れることが美しい髪を育むために大切です。
意識することで髪質改善に!髪にいい4つの栄養素と食べ物リスト
髪のために「これさえ食べておけば良い」という食べ物はありません。
髪の毛の生成には多くの体の働きが関わっているため、数多くの食材をバランス良く取り入れることが大切です。
ここでは髪の悩み別に、オススメな食べ物をご紹介します。
パサパサ髪にはまずタンパク質|肉・魚・卵・乳製品・大豆製品

髪の主成分はタンパク質で、髪の成長に関係があります。
不足すると髪のツヤが失われる・切れ毛・枝毛などの原因になります。
パサパサ髪が気になるなら、いつもより多めにタンパク質をプラスしてみてください。
お肉の中でもタンパク質が多いのは、鶏肉ならムネ肉・ささみ、牛肉ならヒレ肉・モモ肉。
魚は赤身ならマグロ、青魚ならサバがオススメです。
髪の健康を守るビタミン|肉・魚・緑黄色野菜・フルーツ・ナッツ類

ビタミンは、タンパク質などの代謝をサポートする役目があり、体の機能を正常にするためにも必要な栄養素です。
不足すると頭皮環境が悪くなる・乾燥・薄毛・抜け毛などの原因にもなります。
ビタミンA | レバー・うなぎ・にんじん・ほうれん草・抹茶・海藻類 |
ビタミンB群 | 肉(ささみやヒレなど脂質が少ない部位)・マグロ・サンマ・ブロッコリー・玉ねぎ・バナナ・アボカド・納豆・ピーナッツ |
ビタミンC | パプリカ・ブロッコリー・柑橘類・キウイフルーツ・緑茶・辛子明太子 |
ビタミンD | 乾燥キクラゲ・干ししらす・紅鮭・卵・乳製品 |
ビタミンE | 煎茶・アーモンド・ひまわり油・大豆 |
ビタミンは種類が多く、効能も違うため、偏りなく取り入れることを意識すると良いですよ。
ケラチン合成をサポートする亜鉛|かき・小麦はいが・塩辛

亜鉛はケラチンの成長をサポートする役目があり、体内で作れないため定期的に摂取が必要です。
不足すると、頭皮環境が悪くなる・薄毛・抜け毛・ハリの低下・細毛・髪の成長のサイクルが乱れるなどの原因になります。
亜鉛が多く含まれている食べ物は、小麦はいが・かき・塩辛・ビーフジャーキー・ピュアココア・まいたけなどがあります。
白髪の悩みにはカルシウム|乳製品・海藻類・大豆製品・魚介類

カルシウムは髪の成長をサポートすることや、色素細胞を活性化させるなどの役目があります。
髪が黒いのは、メラノサイトという場所で、髪を黒くするメラニン色素が作られているからです。
メラノサイトの機能が低下すると、メラニン色素が減り白髪になってしまいます。
白髪が気になってきた方は、メラノサイトが活性化するようカルシウムをプラスしてくださいね。
またカルシウムが不足すると、抜け毛・白髪・髪の成長サイクルが乱れるなどの原因になります。
乳製品は牛乳・ヨーグルト・チーズがあります。
海藻類ならひじき・わかめ・青のりなど。
魚介類なら干しエビ・いわしやアジなどの小魚がオススメです。
食べ物で髪質改善しよう!忙しい毎日に取り入れる方法

仕事・家事・育児など忙しい日々の中でも、ちょっとした工夫で髪にいい食べ物を取り入れられます。
【朝食・ランチ・夕食・間食】髪にいい食べ物を選ぶ工夫
毎食バランスの良い食事をするのは難しいですが、以下を参考に髪にいい食べ物を取り入れてみてください。
- 朝食を食べていない人は、ヨーグルトやバナナなど何か1つでも食べる
- ランチを食べに行くなら主食・主菜・副菜・汁物がある定食を選ぶ
- 夕食が遅い時間になってしまう場合は野菜・タンパク質が多めなど消化の良さを意識する
- デザートにはフルーツ・ヨーグルト・豆類をチョイスしてみる
- 小腹が空いたらスナック菓子ではなくナッツ類をおやつにする
【外食・コンビニ】髪にいい食べ物を選ぶ工夫
外食の頻度が多くなってしまったり、忙しくてコンビニを活用する時は、以下を参考に髪にいい食べ物を取り入れてみてください。
- 野菜が多いメニューを選ぶ
- 品数の多い和食の定食を注文する
- 揚げ物より煮物や蒸し物を優先する
- 麺類や丼物にはサラダや汁物をプラスする
外食やコンビニの食べ物は、脂質や糖質が多めです。
脂質や糖質が多い食べ物、加工食品は
- 皮脂が多く分泌され毛穴が詰まりやすい
- 血行が悪くなり頭皮環境が悪くなる
などの問題が起きるため、摂りすぎに注意しながら食事を楽しんでください。
食べ物+αのケアで髪質改善!美容室のオススメメニューは?

毎日の食べ物に加えて、美容室で髪質改善メニューを取り入れれば、ワンランク上の美しさを手に入れられます。
髪は日々
- カラーによる薬剤ダメージ
- パーマによる薬剤ダメージ
- 紫外線によるダメージ
- ドライヤーやアイロンの熱ダメージ
などダメージを受けています。
ダメージを受けた髪は2度と元に戻らないため、美容室の専門的なケアで髪を労り、見違えるような美しさを手に入れましょう。
ENOREでは独自開発したオリジナルの薬剤を使った、さまざまな髪質改善メニューをご用意しています。

- 弱酸性酸熱トリートメント
- システムトリートメント
- 弱酸性デジタルパーマ
- 弱酸性カラー
ENOREの施術はどれも髪へのダメージを最小限に抑え、髪の内側から補修や栄養を補給できます。
今よりも美しい髪を目指しましょう!

技術も知識も豊富なスタッフが、あなたの髪の状態にあった髪質改善メニューをご提案いたします。
まとめ
髪はケラチンというタンパク質が主成分ですが、綺麗な髪を維持するためにはタンパク質だけではなくバランスの良い食生活が大切です。
これさえ食べておけば良いという食べ物はなく、タンパク質・ビタミン・亜鉛・カルシウムなどの栄養素を意識して取り入れることが髪質改善につながります。
また、食べ物だけではなく美容室でのメンテナンスも取り入れることで、ワンランク上の美しさを手に入れられるでしょう。
ENOREでは、髪への負担を最小限に抑えた髪質改善メニューをご提案いたします。
