洗い流さないトリートメントで効果を出す「使い方とポイント知ってますか?」
2024/06/04こんにちは!髪質改善が得意な美容院ENORE(エノア)です。
本日は皆さんの身近なホームケア「洗い流さないトリートメント」についてお話ししていきます!
そこで突然ですが
「皆さんは洗い流さないトリートメントでしっかりと効果を発揮するために大切な事知ってますか?」
こう聞かれて瞬時に答えられる方、、実は少ないのではないでしょうか?あまりにも身近なホームケア過ぎて、何となく習慣でケアしている方が大半だと思います。
でもそれは正直勿体無い!!!
洗い流さないトリートメントも他のケアと同じで、何となくで効果をしっかり発揮出来るものではありません。おすすめのトリートメント商品のランキングの良いものを使えば「髪に効果抜群!!」という訳ではないんです。
そこで今回は
・洗い流さないトリートメントの種類
・オイルタイプとミルクタイプどっちが良いのか
・洗い流さないトリートメントの効果とデメリット
・洗い流さないトリートメントはいつ使うのがおすすめ?
と基本的な情報に加え
・洗い流さないトリートメントの効果を発揮するためのポイント
・美容師がおすすめする髪質改善効果のある商品紹介
・洗い流さないトリートメントの正しい付け方と塗り方
の大事な内容をお話ししていきますね!!
「髪を綺麗にしたい」「おしゃれな髪になりたい」方は必ず最後までご覧ください!
目次
洗い流さないトリートメントは全人類必須のヘアケア!
洗い流さないトリートメントは洗い流す必要がないので、忙しい時でもササっとお手軽に髪をケアできるトリートメントです。しかも洗い流さない分、トリートメント成分が髪にとどまり効率よくケア出来て「ダメージケア」だけではなく「ダメージ予防」にも繋がる優秀なヘアケアなんです!手軽なのに効果も高いので「髪型」「髪質」「状態」「性別」に関わらず、洗い流さないトリートメントは欠かせません。
洗い流さないトリートメントの種類
洗い流さないトリートメントは大きく分けて3つの種類があります。
【ミルク・クリームタイプ】
栄養分を多く含んでいて保湿効果も期待出来るのが「ミルク」や「クリーム」タイプの洗い流さないトリートメント。しっとりと滑らかな付け心地で付けやすく、一番使いやすいトリートメントです。
【オイルタイプ】
保湿効果が一番優れているのがオイルタイプの洗い流さないトリートメント!毛先のパサつきや乾燥が気になる方は使いたい!ただ、付けすぎると「べったり。テカテカ」に仕上がってしまうので注意が必要です。
【ミストタイプ】
ヘアアイロンをする前などに使うことが多いミストタイプ。ミルク・クリーム・オイルタイプよりも付けた後の滑らかさや持ちなどは劣るので、アイロンやドライヤー中の限られた時間に髪を守りたい方は活用したいアイテムです。
洗い流さないトリートメント「オイルタイプ」と「ミルクタイプ」どっちがいい?
お客様からご質問いただくことが多い「オイルとミルクどっちを使えばいい?」問題についてお答えすると、、。商品によって効果の出方は変わってきますが、基本的
髪の保湿とツヤ出しをしたい方→「オイルタイプ」
髪内部のダメージケアをしたい→「ミルクタイプ」
と髪の状態やお悩みに合わせて選んでいただくのがおすすめです。
〜オイルタイプもミルクタイプも使いたい時はどっちが先?〜
また。ダメージが気になる髪は「髪内部の補修」「保湿」どちらも行う必要があるので、ミルクタイプとオイルタイプを一緒に併用するのがおすすめ!実際に使う時に髪につける順番は、「オイルが髪に浸透するタイプかどうか?」で変わってきます。
浸透する場合→「オイルを先につけてブースターローション的な役割として使う」
浸透しない場合→「ミルクを先に付けて、後からオイルでフタをする」
というふうに使うのが◎
商品の特徴によって変わってきますので、商品の説明書きなどをチェックして使ってくださいね!
洗い流さないトリートメント5つの効果
商品によって効果の出方は変わってきますが、洗い流さないトリートメントの代表的な効果は5つあります。
①ダメージ補修・毛髪補強!
ダメージ部分は栄養分が抜けてしまいスカスカ、、。そこでダメージ部分に洗い流さないトリートメントで毛髪補修成分を補給をしましょう。髪の中を満たす事で髪を補修・補強し、健やかな髪の状態に近づけてくれます。
②ダメージの進行を防ぐ。
ダメージしている部分を放っておくとダメージは進行し、さらにパサパサ・広がったり、ゴワゴワと手触りが悪くなったりしてしまいます。洗い流さないトリートメントでダメージ部分を一時的にケア出来れば、その間はダメージの進行を抑えることが可能です!
③保湿効果で髪の潤いをキープ。
髪をしっかりと保湿出来るので、ツヤツヤ潤いのある綺麗な髪をキープすることが出来ます。
④手触りがアップ!まとまりも良くなる。
洗い流さないトリートメントは髪がツヤツヤになるだけではなく、手触りが滑らかになるのも大きな魅力。乱れたキューティクルをカバーしてくれます。また髪内部を毛髪補修成分で満たし潤いを守ってくれる洗い流さないトリートメントは、髪がまとまりやすくなるメリットも。湿度が髪に影響する梅雨時期・冬場は特に重宝するヘアケアアイテムです。
⑤「紫外線」「乾燥」「摩擦」などのダメージから髪を守る。
洗い流さないトリートメントの効果は「すでにダメージした部分をケア」したり「手触りや見た目、まとまりの向上」だけではありません。髪は普通に生活していても「紫外線」「乾燥」「摩擦」などのダメージを知らないうちに受けてしまいます。そんな日常ダメージを予防するのにも大きな効果を発揮します!今は元気な髪でも毎日少しづつダメージさせてしまったら、、1ヶ月もあればボロボロな髪になってしまいます。そうならないために洗い流さないトリートメントは大切!
ダメージしていない髪にも「綺麗な髪を守るために」洗い流さないトリートメントでケアして欲しい1番の理由です。
洗い流さないトリートメントはいつ使うのがおすすめ?
洗い流さないトリートメントはいろんなシーンで大活躍するトリートメントです!
髪を洗って乾かす前に
ダメージケアとドライヤーの熱風から髪を守るために絶対につけましょう!ドライヤーによる過乾燥防止や仕上がりアップにも繋がります。
夜寝る前に
枕の摩擦も髪に負担がかかってしまいますので、寝る前に軽くつけてあげるのもおすすめです。特に髪が長く絡みやすい方はお試しください!
朝のスタイリング前に
スタイリング前に髪に「栄養補給」と「潤い補給」をする事で髪のベースを整えます。日中のダメージを予防したり、スタイリングの持ちも良くなりますよ!
スタイリングの仕上げに
スタイリングの仕上げとして毛先に軽く使うことで、髪がさらにツヤツヤになりより美しい仕上がりになります。1ステップ上質な仕上がりを目指す方はやって欲しいテクニック!ただ、商品によってはベタっとしてスタイリングした髪が崩れてしまうので、毛先が潤いつつ軽やかな仕上がりになるヘアスタイルを崩さないトリートメントを使うようにしましょう。
日中髪の乾燥が気になった時に
乾燥している時期などは特に、日中過ごしているうちに毛先のパサつきなどを感じると思います。乾燥している髪を放っておくとそこからダメージして切れ毛や枝毛に繋がる事もありますので、毛先の乾燥が気になった時にササッと毛先を洗い流さないトリートメントでケアしてあげましょう。使用するのは「スタイリングの仕上げ」の時と同じようにヘアスタイルに影響しにくい商品がおすすめです。
アイロン前に
アイロンをする時、髪は熱ダメージを受けてしまいます。そんな時少しでもダメージを軽減するために洗い流さないトリートメントを活用するのも1つの手!アイロン専用のトリートメントも売っていますのでアイロンをよく使う方は是非ご活用くださいね!
洗い流さないトリートメントのデメリット
洗い流さないトリートメントのデメリットはなんと言っても
「つけ過ぎると髪がベタベタになってしまう」こと。
オイルタイプなどは特につけ過ぎてしまうと、髪がテカテカになってスタイリングが出来なくなってしまいます。どんなに髪に良いと言っても、髪に浸透できる栄養分の量などは決まっていますので、つけたらつけた分だけ髪に良いというわけでもありません。
つけ過ぎはただの無駄遣いになってしまいます。
洗い流さないトリートメントで効率よく。無駄なく。髪をケアするためには「適量を使う」ことが大切!しっかりと自分の髪に「必要」な量をつけてあげてくださいね。
洗い流さないトリートメントで効果を出す6つのポイント
①香り・手触りだけで選ばない
洗い流さないトリートメントにとって香りや手触りは大切なポイントですが、それだけではなく、しっかりと「髪へのダメージケア」面も考慮して商品を選びましょう。手触りがどんなによくても、髪のダメージケアがしっかり出来ていないと、髪の中は痛んだままでダメージが知らないうちに進行している事もあります。しっかりケア出来る本当に良い洗い流さないトリートメントを使っていると、トリートメントをつける前の素の髪の状態も変わってきます。是非商品選びは慎重に行いましょう。
②使うシーンによって商品を使い分ける
洗い流さないトリートメントを使うシーンによって、トリートメントに求める効果や仕上がりは変わってきます。使用しているトリートメントの効果をしっかりと発揮するためにも、使用するシーンや目的に合わせた洗い流さないトリートメントを使うようにしましょう。
③自分の髪の状態に合った商品を使う
どんなに良い商品を使っても自分の髪に合っていないと、効果がいまいち発揮出来ません。なので、出来れば美容師さんなどプロの目で見て、自分の髪に合った洗い流さないトリートメントを提案してもらえると安心です。自分一人だと的確な判断は難しいです。第三者の客観的な意見を取り入れて洗い流さないトリートメントを選ぶのがおすすめですよ。
④シャンプーが洗い流さないトリートメントの効果に影響する!
例えるなら、シャンプーは「洗顔」で洗い流さないトリートメントは「化粧水や保湿剤」です。つまり、洗い流さないトリートメントをつける前の「素の髪」の状態が良いか悪いかでトリートメントの効果の出方は大きく変わってきます。シャンプーは髪に合わないと髪が乾燥し、ダメージしてしまいます。シャンプーした時点で髪が乾燥していたら洗い流さないトリートメントを頑張って付けても、髪は栄養と潤い不足。全然ケアが追いつきません。
なので、洗い流さないトリートメントの効果をしっかり発揮するためには「シャンプーによる髪のベース作り」がとても大切。シャンプーの時点で髪に毛髪補修成分と潤いを補給し、より良いケアを洗い流さないトリートメントで出来るように、シャンプーは「ダメージレス」で「ダメージケア」が出来る商品を使いましょう。
↓エノアでおすすめしているシャンプーはこちらです。
(シャンプー画像をクリック!)
(↑トリートメントを一切付けず、1ヶ月エノア弱酸性シャンプーだけで過ごした「素の髪」の状態の変化です。)
⑤アイロン前は特につける量に要注意!
アイロン前専用のトリートメントも付けすぎると髪が傷んでしまう場合があります。例えばミストタイプは、付け過ぎて髪がべちゃべちゃな状態でアイロンを通すと髪の中の水分が一気に蒸発して髪の中に穴ができてしまいダメージしてしまいます。どんな時も適量を意識してくださいね!
⑥メンズは軽やかな仕上がりの物が◎
メンズはワックスでしっかりスタイリングする方も多いので、しっとりまとまり過ぎない軽やかに仕上がるものを選ぶのがおすすめです。髪が短いと言っても髪はダメージしますし、ボサボサだと不潔でダサく見えてしまいますので、しっかりと洗い流さないトリートメントは使用してケアしてあげてくださいね。
おすすめ!エノアの洗い流さないトリートメント商品
では、ここからはエノアで人気の洗い流さないトリートメントを2シリーズご紹介いたします。どちらも髪質改善施術が得意なエノアが開発したおすすめの商品ですので、是非商品選びの参考にチェックしてみてくださいね!
①エノアヘアトリートメントエマルジョン&オイル
価格 | 各2860円(税込) ※エマルジョン100g / オイル 100ml |
配合成分 | 【共通成分】フコイダン【オイル】 アマニ油、ホホバオイル、ヒマシ油、シアバター、モリンガオイル、オリーブオイル 等 【エマルジョン】 羽毛ケラチン(フェザーケラチン)、18種のアミノ酸:グルタミン酸、アスパラギン酸、グリシンなど、ハチミツ、セラミド、水溶性コラーゲン、ヒアルロン酸Na 等 |
髪の「補修・補強力」「保湿力」が高い洗い流さないトリートメントです。髪に優しく、毛髪補修力の高い「フェザーケラチン」「18種のアミノ酸」「ホホバオイル」などこだわりの成分で出来ています。
また髪内部から効果的に髪を補修するだけではなく、人気とリピート率の高さはなんといっても「着け心地」!天然由来成分「フコイダン」によって伸びが良く、つけると髪が「トゥルン」と。今まで体験したことが無いような感動の滑らかさが魅力。
髪や頭皮にも優しい成分を使用し、美容院で髪質改善瀬術をしている髪の綺麗を保つ為にもにぴったりのトリートメントです。
「おすすめ使用シーン」
髪を洗い乾かす前、寝る前、スタイリング前、アイロン前
「髪質による使い分け」
ダメージが気になる方(髪質関係なく)→「オイルタイプ・エマルジョンタイプの併用」
ダメージが気にならない細毛・軟毛さん→「オイルタイプ単品」
ダメージが気にならない太毛・硬毛さん→「エマルジョンタイプ単品」
「実際の仕上がりと口コミ」
↓商品の詳細はこちら
②エノアオーガニックスタイリングオイル
価格 | 150ml 3630円(税込) |
配合成分 | ゴマ油(セサミオイル)、ハイブリットサンフラワー油、ホホバ種子油(ホホバオイル)、ヒマワリ種子油、シア脂(シアバター)、マカデミア種子油、メドウフォーム油、コメ胚芽油、ヘーゼルナッツ油、アボカド油、アーモンド油、ツバキ種子油 等 |
天然由来のオイル16種類をブレンドした「スタイリングオイル」です。
スタイリングの仕上げとして使用すると髪の「ツヤ感」がアップし、より一層「滑らかな手触り」が手に入ります。また、日中髪の乾燥が気になった時の、ちょっとしたヘアケアにも便利!ささっと毛先につけてあげると、ヘアスタイルを崩さずに髪の潤いと艶を保つことが出来るんです。
乾燥や摩擦だけではなく、日光ダメージからもしっかりと髪を守ってくれるオイルを使用しているのでお出かけ中も安心!髪をより美しく髪を見せ、髪をダメージから守りたい方におすすめのトリートメントです!
「おすすめ使用シーン」
スタイリングの仕上げ、日中髪の乾燥が気になる時
「実際の仕上がり」
↓スタイリングオイルの詳細はこちら
洗い流さないトリートメントの正しい使い方と塗り方
⑴適量を手に取る
使用方法に書かれている使用量を参考に適量を手に取ります。
※量がわからない方は少なめに手に取り、髪に付けて足りなければ少しづつ追加する事で付け過ぎを防げます。
⑵手のひらに伸ばす
手に取った洗い流さないトリートメントを手のひらに伸ばします。これにより、ムラなく綺麗につけることが出来ます。
⑶まずは「毛先→中間→内側」の順番に軽く揉み込むように付けていく
ダメージが気になる部分から洗い流さないトリートメントをつける事で、効率よく髪をケアしていきます。なので
ダメージが一番気になる「毛先」
↓
次にダメージが出やすい「中間」
↓
トリートメントの塗り忘れが多い「内側(襟足など)」
(内側にも塗る事で髪表面だけにトリートメントが付いてベタついてしまうのを予防します。ふんわりと自然な仕上がりになります。)
の順にトリートメントをつけていきます。
付ける時は軽く揉み込むようにつけていくと、トリートメントが浸透しやすく効果がアップしますよ!
※揉み込む際、擦り付けるように強くやってしまうと髪表面が傷ついてしまいますので、優しく行いましょう。
⑷手のひらに余った分で「前髪」に付ける
付けすぎるとべたっとなってしまう「前髪」は、最後に手のひらに余ったトリートメントを軽く付けるようにしましょう。そうすることで潤いがありつつ自然な仕上がりになります。
⑸仕上げに目の粗いコームやブラシで髪をとかす
仕上げにブラッシングをするとより満遍なく綺麗にトリートメントがつけられます。パーマをしていたり、スタイリング後でブラッシングをしたくない方は省いても大丈夫ですよ!
⑹濡れた髪に付けた場合はしっかり乾かす
濡れた髪に洗い流さないトリートメントをつけた方は、すぐにしっかりと髪を乾かしましょう。濡れたまま放置してしまうとキューティクルが乱れたまま乾いて仕上がりが悪くなるだけではなく、髪のダメージにも繋がります。
※使用するドライヤーは髪へのダメージを軽減するため、低温で乾かせる物がおすすめです。
洗い流さないトリートメントに関する質問集
Q1「洗い流さないトリートメントは髪に悪い?」
洗い流さないトリートメントは髪表面を保護する効果が高くダメージを防いだり、栄養補給も出来ヘアケア効果もあるので髪にとってむしろ良いです!
ですが「どの商品を使うか?」「どうやって使うか?」によって髪にとって負担になってしまう事があります。例えば
・根元にベッタリつけてしまう
(毛穴が詰まってしまい頭皮の臭いや炎症の原因。髪の成長の妨げになってしまう。)
・シャンプーでもなかなか落ちないシリコンを使用しているトリートメントを毎日使う
(シャンプーで落ちる水溶性のシリコンでしたら問題ありませんが、シャンプーでもなかなか落ちないシリコンを使用しているトリートメントを毎日使ってしまうとシリコンの膜が層になってしまいカラーやパーマ剤などが浸透しにくくなってしまう。)
などのトラブルが起きてしまいます。なので洗い流さないトリートメントの選び方や使い方はしっかりと注意してくださいね!
Q2「洗い流さないトリートメントは毎日しても良いですか?」
髪は1度ダメージしてしまった部分は元に戻る事がない為しっかりと「栄養補給→補修」しないとダメージがさらに悪化してしまいます。トリートメントでそのダメージ部分に栄養を補給しますが、栄養分はすぐに流出してしまうので毎日しっかりとトリートメントで補給し続けなければいけません。
それに洗い流さないトリートメントは「紫外線」「摩擦」「乾燥」などの日常ダメージから髪をしっかり守ってくれるので、必ず毎日行ってくださいね!
Q3「洗い流さないトリートメントとヘアオイルどっちがいい?」
洗い流さないトリートメントの中でも「ミルクタイプ」は毛髪補修力が高い傾向があります。なので髪のダメージが気になり、ダメージケアをしっかりしたい方はミルクタイプの洗い流さないトリートメントがおすすめです。
一方、ヘアオイルなどのオイルタイプは髪の表面を保護し「乾燥」から髪を守り、手触りを滑らかにする効果が高いので質感アップやダメージ予防に効果の高いトリートメントと言えます。
なので「髪のお悩みや状態に合わせてどちらを使うか?」選んでくださいね。ちなみに「ダメージ補修」と「質感アップ」どちらもしたい方は両方使うのもおすすめです。
Q4「洗い流さないトリートメントはリンスやコンディショナーの代わりになりますか?」
商品ごとに効果が少し変わってくる事がありますが
【リンス】
油分などで髪をカバーする事で髪の滑りや滑らかさをアップさせる。
【コンディショナー】
基本的にリンスと一緒。物によっては潤いをチャージ出来るものも。
【トリートメント】
髪内部に浸透し、毛髪補修をする。効果が高くダメージ毛の方は使用するのがおすすめ。
【洗い流さないトリートメント】
髪に艶とまとまり、滑らかさを出し乾燥、紫外線、摩擦ダメージから髪を守る。高機能な商品によっては毛髪補修効果が高い!
それぞれこの様な役割があります。
役割を見ても分かるとおり完全に代わりにはなりません。
ただ髪があまりダメージしていない方やボブよりも髪が短く髪の絡まりが気にならない方は、高品質なアミノ酸シャンプーを使えばシャンプーだけで毛髪補修効果が高いのでリンスやコンディショナー類は必要なく、髪を乾かす前に洗い流すトリートメントをつけてあげればOK!という場合もあります。
そしてリンス・コンディショナーを使うよりも洗い流すタイプのトリートメントを使ってあげたほうが効果が高いのでおすすめですよ!
⇩アミノ酸シャンプーとは。
Q5「洗い流さないトリートメントはメンズにも効果的ですか?」
洗い流さないトリートメントは保湿やキューティクルの保護に優れていて、髪をしっとり滑らかにまとまりやすくしてくれますので、メンズの方にも使っていただきたいヘアケアアイテムです。
夜の髪を乾かす前や朝のスタイリング前に軽くつけてあげる事で、髪のベースを整えスタイリングを保ちやすくしてくれますし紫外線・乾燥などのダメージから髪を守ってくれます。
髪が短いと必要ない様に感じる方もいらっしゃいますが、しっかりと洗い流さないトリートメントでケアしてあげると髪が綺麗に見え清潔感が出るので使いましょう。
Q6「男の場合洗い流さないトリートメントの使い方は変わりますか?」
男性・女性関係なく使い方は一緒で大丈夫ですよ!ただ男性は女性よりも髪が短く、束感や動きのあるスタイルにしたい方も多いので、そんな方は軽やかな仕上がりになるジェルやミスト系のトリートメントが合っているかなと思います。またマッシュなどしっとりまとまっているヘアスタイルにしたい方はミルクやオイルタイプなどの方がまとまりが良いですよ!
自分がやりたいヘアスタイルや髪質に合わせて洗い流さないトリートメントを選ぶ様にしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
洗い流さないトリートメントは髪の状態や髪質、性別に関係なく皆さんの髪に効果を発揮する優秀なホームケアです。でも注意しないと「効果が十分に発揮出来ない。」残念な結果になってしまうこともあります。そうならないためにも今回ご紹介したポイントや使い方に注意してみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。
もし分からない事がありましたら、お気軽にエノアスタッフまでご相談くださいね!