髪質改善と縮毛矯正の違いとは?意外と知らないこれらの違いを徹底解説!
2024/12/03こんにちは!ENORE青山店店長の沼崎です。
今回ご紹介させていただくのは髪質改善と縮毛矯正の違いについて。
皆様はこの二つの違いを明確に理解されているでしょうか?
髪質改善はここ近年で急激に広まったワードな訳ですが、髪質改善とは何かというのは美容業界で決まっているものではなく、美容室ごとあるいは美容師ごとの認識によって変わっているものになります。
ですので、髪質改善と縮毛矯正の違いを理解するのは極めて難しいことになります。
そこで本日は髪質改善と縮毛矯正についてご説明させていただき、どちらの方があなたに合っているか参考にしていただければと思います。
目次
髪質改善とは?
髪質改善とはその名の通り、髪に合った施術と正しいケアで髪質本来の美しさを引き出し、艶が出るように施術することを指します。
https://www.au-be.jp/aoyama/technique/straight_perm/entry24921.html
詳しくはこちらのブログを参考に↑
こちらのブログを見ていただければわかると思いますが、髪質改善は一般的な美容室ではトリートメントとして施術することがほとんどになります。
ですので、元々くせがあり
くせが原因で広がっている髪質は髪質改善だけでは艶のある状態にすることができません。
傷んでいる髪=パサついて見える
という訳ではなく、ダメージがなかったとしても元々の毛質のくせが原因で広がっているたりパサついて見えてしまう事も多いですので、施術前にはしっかりとした問診、触診が大事になるます
縮毛矯正とは?
こちらの方が皆様の中では馴染み深いと思いますが、
縮毛矯正は、うねっているくせを薬剤とアイロンで真っ直ぐの状態にすることを指します
https://www.au-be.jp/aoyama/technique/straight_perm/entry21703.html
詳しくはこちらのブログを参考に↑
こちらの記事でもしっかりと解説しておりますが、一部抜粋して説明させてただくと
うねっている髪というのはあらゆる方向にいってしまいます。
その髪たちが光に当たると乱反射してパサついて見えてしまうというのが、くせ毛さんがパサパサ見えてしまう原因になります。
日本人の8割はくせ毛と言われてるので、自分はくせがないと思っていてもパサついて見えるのが気になっている場合、髪質改善トリートメントをするより縮毛矯正を一回かけてしまった方が効果的に艶を出すことが可能なケースが多く存在します。
まとめると
髪質改善はダメージが原因で髪が広がっている場合に有効で
縮毛矯正はくせが原因で広がっている場合に有効となります。
髪質改善と縮毛矯正のビフォーアフター
ですが、どんな方でもダメージとくせが混在しているものです。
髪にツヤと潤いを叶えるためには両方をうまく使うことが、髪を美しく見せる近道になります。
ビフォーアフター形式でご紹介致しますので、ご自身でどの状態に該当するか参考にしていただければと思います。
ダメージは少なめ、強くせの改善
カラーやパーマなどの施術は一切していない状態で、ダメージはそんなにしていないのですが、
くせがしっかりめにある髪質にあたるので縮毛矯正で根本から毛先まで一回の施術で改善をしていきます。
ダメージが少ない分、一回の施術でかなり綺麗な状態にすることが可能になります。
こういった髪質の方には髪質改善をたくさんやっても効果がないので、縮毛矯正で髪の形をストレートにするのが効果的です。
弱酸性縮毛矯正→17600円+指名料1100円
微ダメージ毛、くせ少なめの改善
繰り返しカラーをしている状態で、毛先はアイロンも週3以上やっているので、根元の方はダメージはそんなにないのですが、毛先は蓄積したダメージがあります。
くせ毛っぽくは見えませんが、緩くうねるくせが元々あるのと、アホ毛が出るくせ毛にあたるのでこの部分は縮毛矯正で改善。
毛先部分はくせ+ダメージもうあるのでトリートメントによる改善の両方のアプローチで改善していきます。
緩いくせ毛さんは縮毛矯正をかける髪に該当しないとお考えの方も多くいらっしゃいますが、実は縮毛矯正で髪の状態を整えたほうが良いケースもこのような感じで多く存在します。
ビフォーもあんまりくせ毛っぽくは見えないと思いますが、実際に縮毛矯正とトリートメントをしたアフターの状態はかなり綺麗になっているのがわかると思います。
仕上がりをどのようにしていきたいか、どれくらい持続させたいかによって施術する内容は大きく変わります。
弱酸性縮毛矯正+髪質改善トリートメント(ホームケアトリートメント付き)23100円→19000円+指名料(1100円)
強ダメージ、強くせ毛の改善
ご覧になってわかるように、ブリーチをして色を抜いている状態になるので中間毛先部分はダメージレベルが結構高めの状態になります。
根本〜中間部分に関してはブリーチされていないところもありますので、ダメージレベルはそんなに高くない状態になります。
くせは根元〜毛先まで均一に出ているのくせとダメージ両方の改善が必要になります。
施術としては”ハイダメージ毛対応縮毛矯正”で施術を行い、アフターは乾かしたのみの状態になります。
このようにダメージが強く存在していてカットを仮にしたとしても切りきれないとした場合、美容室でのケアと家でのケアがすごく重要になります。
家でのケアもしっかりと行いことで、ブリーチをしていても艶のある状態に改善することが可能になります。
ハイダメージ毛対応縮毛矯正+髪質改善トリートメント/TRホームケア付26000円+指名料(1100円)
お客様の声(口コミ)
髪質改善をしていくにはカウンセリングが1番大切になります!
今後もより綺麗にできるように頑張っていきましょう
ダメージとくせの改善、実感していただけてよかったです!
まだ、ダメージ部分も残っていますので、適切な施術で今後も改善できるようにサポートさせて頂きます
満足していただけてよかったです!
髪の根本的な改善ができているので、美容室の来店頻度が低い方でも全然問題ないです!
半年〜1年に一回のペースで施術して髪質改善していきましょう!
まとめ
縮毛矯正と髪質改善の違いについてご説明させていただきました。
大切なのは違いを理解した上でどちらかに偏った施術をするのではなく、髪質改善と縮毛矯正の両方のいい所をとり髪の状態に改善を図ることが重要になります。
実際、僕も髪質改善、縮毛矯正の施術を多くさせていただいておりますが、どちらかしかしないという事はほとんどなく
ダメージがない部分とダメージがある部分をしっかりと理解した上で施術することが多いです。
今回は一般的な目線で髪質改善=髪がツヤツヤになるという認識の方が多いと言うのをお客様からお聞きしてそういった広まり方をしていたら意味のない施術を繰り返している方も増えてしまうのでこのようなご紹介をさせていただきました。
今後の施術の手助けになれば幸いです
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