【やめた方がいい人も紹介】メンズに酸熱トリートメントは効果アリ!
2025/05/27
こんにちは!髪質改善が得意な美容院ENORE(エノア)青山店スタイリストの飯田です。
トレンドの酸熱トリートメントは、
「髪が短いメンズには意味がないから、やめた方がいい?」
「効果は本当にある?値段は高すぎない?」
「メンズでしている人は少なくて、参考になる情報が少ない…」
などわからないことが多く悩んでしまうため、なかなか決心できないですよね。
この記事では、メンズが酸熱トリートメントをする
- 効果・施術時間・工程
- 向いている人・やめた方がいい人
- メリット・デメリット
- ENORE弱酸性酸熱トリートメント
についてご紹介します。
湿気が多い日や梅雨に、髪がまとまりにくくて、スタイリングが大変という方は、ぜひ参考にしてください。
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contents
酸熱トリートメントとは

まず、酸熱トリートメントとは、ダメージのある髪を酸性の薬剤と熱の力によって、髪内部から補修や補強をして、手触りを良くしたり髪を綺麗に見せるメニューです。

ダメージのある髪は髪内部の成分が流出するため、うねり・パサつきなどダメージが目立ちます。
酸熱トリートメントは髪内部に新たな結合をつくり、ハリ・コシのある仕上がりになります。
メンズの酸熱トリートメント効果・持続期間・工程

酸熱トリートメントの効果・持続期間・工程をご紹介します。
酸熱トリートメントの効果
酸熱トリートメントの効果は、以下のようなものがあります。
- ハリ・コシが出て、弾力のある仕上がりになる
- ブリーチ・縮毛矯正などでひどくダメージがある髪の補修・補強
酸熱トリートメントをすると、全体的に艶やかにまとまり好印象になります。
気になる価格ですが、酸熱トリートメントの相場は1万円〜2万円。
一般的な「美容室のトリートメントメニューと比べると高い…」と感じてしまいますが、髪の状態や悩みに合っている方が施術すると、価格以上の効果を実感できます。
酸熱トリートメントの持続期間
酸熱トリートメントの持続期間は、2週間〜2か月ほどです。
持続期間に差があるのは、髪の状態・施術の技術・施術後のケア方法などによって変わるためです。
酸熱トリートメントを長持ちさせるには、
- セルフカラーしない
- 髪が濡れたらすぐに乾かす
- シャンプーは洗浄成分が強すぎないものを選ぶ
- 髪質改善に関して知識や経験が豊富な美容師を選ぶ
- 食事や適度な運動をするなど健康的な生活を心掛ける
を取り入れることが大切です。
また酸熱トリートメントは、1回の施術での定着率は20%ほど。
効果が完全になくなる前に施術することで、より薬剤が定着し、扱いやすさがUPします。

軟毛やダメージなど髪の悩みがある方は、定期的に施術することがおすすめです。
酸熱トリートメントの工程
酸熱トリートメントは、以下の手順で行います。
- カウンセリング
- シャンプー
- 薬剤を塗布
- 薬剤を浸透させるために放置
- シャンプー
- 処理剤(高濃度ケラチンやアミノ酸系保湿成分)を塗布
- ドライヤーで乾かす
- ヘアアイロンをあてる
美容室によって内容が変わることがありますが、大まかな流れはこのようになっています。
所要時間は、1〜2時間ほど。
カットやカラーなど他のメニューと組み合わせる場合は、プラス1時間ほどと考えておくと良いです。
メンズで酸熱トリートメントが向いている人って?逆にやめた方がいい人は?

酸熱トリートメントをすると髪が扱いやすくなりますが、向いている人・やめた方がいい人がいます。
酸熱トリートメントが向いている人
酸熱トリートメントをすると、髪の広がりが抑えられ、手触りもなめらかになるためスタイリングしやすくなります。
以下のような方に、酸熱トリートメントは向いています。
- くせ毛を活かした髪型がしたい人
- 縮毛矯正をかけられないほどのダメージがある人
- 軟毛・エイジング毛など髪が細い・柔らかいなど扱いにくい人
- ダメージが原因でうねり・広がり・ボリュームが出ることに悩みがある人
縮毛矯正・ブリーチ毛などのダメージを受けた髪ほど、扱いやすさを実感しやすいです。
酸熱トリートメントをすることで髪の悩みが減り、スタイリングがうまくいかないときのストレスから解放されます。

酸熱トリートメントをやめた方がいい人
以下に当てはまる人は、酸熱トリートメントをやめた方が良いでしょう。
- ダメージがない人
- くせ毛を落ち着かせたい人
酸熱トリートメントは、ダメージや広がりを落ち着かせられますが、完全にストレートにする施術ではありません。
そのため、くせ毛をしっかりストレートにしたい方は、縮毛矯正など他のメニューが向いている場合が多いです。
また、ダメージがない髪に酸熱トリートメントの施術をしても効果を感じにくく、硬くなる・ゴワゴワと手触りが悪くなってしまうことがあります。
酸熱トリートメントは自分の髪に向いているか、またメニューの選び方でお悩みの方は、担当の美容師に確認してください。
メンズが酸熱トリートメントをするメリット・デメリット

メンズが酸熱トリートメントをするメリット・デメリットをご紹介します。
メンズが酸熱トリートメントをするメリット
酸熱トリートメントをするメリットは多くあります。
- ハリ・コシが出る
- ボリュームダウンし、まとまる
- 指通りが良くなり、スタイリングがラクになる
メンズが酸熱トリートメントをするデメリット
一方でデメリットもあります。
- 美容師の腕によって仕上がりが左右される
- 髪質によっては効果を実感しにくい場合がある
- 何度も施術すると髪が硬くなる
酸熱トリートメントは難しい施術なので、豊富な知識と経験がある美容師に施術してもらうことでより高い満足感が得られます。
ENORE弱酸性酸熱トリートメント

酸熱トリートメントの薬剤は、一般的に強酸性を使用することが多いです。
健康的な髪は弱酸性(pH4.4〜5.5)ですが、酸性に傾きすぎると、よじれて硬くなってしまいます。
薬剤の知識や技術が不足している美容師が施術すると、髪がチリチリになって切れてしまうなどのトラブルの原因に。
ENOREでは、酸熱トリートメントの薬剤を独自開発しており、オリジナルの弱酸性の薬剤を使用しています。

健康的な髪と同じ弱酸性で酸熱トリートメントをするため、髪がよじれて硬くなることはなく、しっとりなめらかな仕上がりです。

さらに、弱酸性の薬剤を使用しているため、頭皮にしみる・匂いがキツイなどの問題も、一般的な酸熱トリートメントと比べると少ないです。
その他にも、ENORE弱酸性酸熱トリートメントは
- カラーの褪色が少ない
- 髪へのダメージが最小限
- 弱酸性だから回数制限なく繰り返し施術できる
- 回数を重ねるほど髪の調子が良くなる
といった特徴があります。

まとめ
酸熱トリートメントは「髪が短いメンズはやめた方がいい?」と考えてしまうでしょう。
まとまりが欲しい・軟毛だからハリコシが欲しいなどの悩みがある方には、向いています。
酸熱トリートメントをすると
- ハリ・コシが出る
- ボリュームダウンし、まとまる
- 指通りが良くなり扱いやすくなるのでスタイリングがラクになる
などのメリットがある一方で、
- 美容師の腕によって仕上がりが左右される
- 髪質によっては効果を実感しにくい場合がある
- 何度も施術すると髪が硬くなる
などのデメリットもあるため、豊富な知識と経験のある美容師に施術してもらうことがおすすめです。
ENOREでは、独自開発したオリジナルの弱酸性の薬剤を使用しているため、髪がよじれて硬くなりすぎることがありません。
毎日のスタイリングが大変で、扱いやすい髪にしたいと思っている方は、ぜひ1度ご相談ください。