髪のうねりがひどい原因とは?自宅でできる4つの対策と美容室メニュー
2025/09/30
こんにちは!髪質改善が得意な美容院ENORE(エノア)銀座店店長の遠藤です。
髪のうねりがひどいと、このような悩みがありませんか?
「朝のスタイリングがなかなか決まらない」
「ストレートアイロンを使ってもすぐに戻ってしまう」
「湿気の多い日は外に出たくない」
髪のうねりがひどくなる原因には、生まれつきのくせ毛だけでなく、髪のダメージ・ホルモンバランスの乱れ・頭皮環境の悪化・生活習慣の乱れなど、さまざまな要因が関係しています。
この記事では、
- 髪のうねりがひどくなる原因5つ
- 自宅でできる対策4つ
- 美容室での対策
- 【Q&A】ひどい髪のうねりに関する疑問
を詳しく解説します。
毎朝のストレスから解放されて、扱いやすい髪を手に入れたい方は、ぜひ参考にしてください。
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髪のうねりがひどい5つの原因

髪のうねりがひどいのには原因があります。
生まれつきの髪質
もともとくせ毛の方は、髪の内部構造がストレートヘアの人とは異なるため、髪がうねりやすい傾向があります。
これは遺伝による影響が大きく、毛穴の形が曲がっていたり、楕円形にゆがんでいることが原因です。
そのため、生えてくる髪自体に自然なうねりが生じてしまいます。
また、くせ毛の方は湿気や乾燥などの気候変化にも敏感です。
とくに湿度が高い日や空気が乾燥している季節には、水分バランスが乱れやすく、うねりがさらに目立つようになります。
髪のダメージ
キューティクルが損傷すると、髪の水分バランスが崩れ、うねりが悪化します。
とくに、以下のような行為は髪に大きなダメージを与える原因となります。
- 頻繁なヘアカラーやパーマ
- ブリーチによる脱色
- 縮毛矯正などの薬剤処理
- ドライヤーやヘアアイロンの熱ダメージ
- 紫外線による影響
- タオルや枕による摩擦
こうしたダメージが蓄積されることで、髪のうねりがひどくなる原因となります。
加齢によるホルモンバランスの変化
年齢を重ねるにつれて、髪の内部構造や頭皮環境が変化し、髪のうねりを引き起こす原因となることがあります。
とくに女性は、45歳〜55歳頃にかけて訪れる更年期にエストロゲン(女性ホルモン)の分泌が急激に減少し、ホルモンバランスが乱れがちになります。
エストロゲンは、髪のハリ・コシ・潤いをたもつのに重要な役割を果たしているため、そのバランスが崩れると髪が細くなり、水分をたもちにくくなることで、うねりやすくなるのです。
頭皮環境の乱れ
毛穴に皮脂や汚れが詰まっていたり、血行が悪くなっていると、健康な髪が育ちにくくなり、細く弱いうねりやすい髪が生えやすくなります。
以下のような生活習慣は、頭皮環境を悪化させる原因になります。
- 脂質や糖質を摂りすぎる食事
- 睡眠不足・運動不足
- ストレス
頭皮の状態が悪化すると、毛根に十分な栄養が届かず、髪質が変化してしまいます。
間違ったヘアケアや生活習慣
間違ったヘアケアや生活習慣をしていると、頭皮や髪へダメージを与えてしまいます。
以下のような行動には注意が必要です。
- シャンプーの洗浄力が強すぎる
- タオルドライやブラッシングでの摩擦が多い
- 自然乾燥する
- ドライヤーやヘアアイロンを高温で使用する
- 脂質や糖質が多いなど偏った食生活
このような習慣が積み重なると、髪本来の健康が損なわれ、うねりがひどい状態になっていきます。

自宅でできる!ひどい髪のうねり4つの対策

髪のうねりは、日々のヘアケアや生活習慣を少し見直すだけでも改善が期待できます。
自宅で手軽に始められる、ひどい髪のうねりを抑えるための4つの対策をご紹介します。
シャンプーやトリートメントを見直す
髪のうねりが気になる方は、まず毎日使っているシャンプーやトリートメントを見直すことから始めましょう。
うねり対策としては、以下のポイントを押さえた製品を選ぶのがおすすめです。
- アミノ酸系の洗浄成分
- うねり・くせ毛対策に特化
- エイジングケアに対応している
洗浄力が強すぎるシャンプーは頭皮や髪の乾燥を引き起こし、うねりを悪化させる原因になるため注意しましょう。
アウトバストリートメントを活用する
アウトバストリートメントを活用すると、髪の表面がコーティングされ、湿気や乾燥から守ることができるため、うねりを抑える効果が期待できます。
使い方のポイントは以下の通りです。
- タオルドライ後、髪を乾かす前に使用する
- 毛先を中心に塗布し、髪全体に均一になじませる
- その後、ドライヤーで優しく乾かす
この工程を丁寧に行うことで、うねりを抑えつつ、指通りの良いなめらかな髪に仕上がります。
ヘアオイルやミルクタイプなど、髪質や仕上がりの好みに応じて選べる種類も豊富なので、自分に合ったアイテムを見つけて、毎日のケアに取り入れてみましょう。
正しい乾かし方
間違ったドライ方法は、髪に余計なクセや広がりを与えてしまうため、正しい乾かし方を身につけることが大切です。
以下のポイントを意識して、うねりにくい髪の土台作りをしましょう。
- 強く擦らずにタオルで優しく水分を取る
- アウトバストリートメントを毛先中心につける
- ドライヤーで髪の根元から乾かす
- 手ぐしやブラシを使い、引っ張るように乾かす
- 完全に乾いたら冷風を当てて髪を冷やす
正しい乾かし方を続けることで、髪の質感やまとまりやすさが大きく変わります。
生活習慣を見直す
健康な髪は、体の内側から作られます。
乱れた生活習慣は、頭皮環境や毛根の健康に悪影響を与え、うねりやくせ毛を悪化させることもあります。
日常生活の中で、以下のポイントを意識してみましょう。
- バランスのとれた食事
- 良質な睡眠
- ストレスをためない工夫
生活習慣を整えることは、うねりの出にくい健康な髪を育てる土台作りにもなります。
髪のうねりには、外側のケアと内側からのアプローチ、両方を意識することが大切です。

【美容室メニュー】ひどい髪のうねり対策

自宅でできるケアを続けても、
「髪のうねりがひどい」
「毎日のスタイリングに限界を感じる…」
という方には、美容室での本格的なケアがおすすめです。
ENOREでは、うねりに特化した髪質改善メニューを多数ご用意しています。
- 弱酸性縮毛矯正:ひどい髪のうねりでも髪をまっすぐにできる。自然な仕上がり。
- 弱酸性酸熱トリートメント:繰り返しの施術で髪質そのものを整える。

うねりの原因がダメージによるものか、加齢や頭皮環境によるものかを見極めながら、あなたの髪の状態に合わせてメニューを提案します。

【Q&A】ひどい髪のうねりに関する疑問

ひどい髪のうねりに関する疑問に答えます。
Q. 市販のシャンプーで効果はある?
A. 成分によっては改善が期待できます。
ただし、うねりが強い場合は美容室の施術と併用するのが効果的です。
Q.湿気のある日はうねりが特にひどいのはなぜ?
A. 湿気によって髪内部に水分が過剰に入り込み、髪のバランスが崩れてうねりが悪化するためです。
とくにダメージ毛や乾燥した髪は水分を吸収しやすく、影響を受けやすいです。
Q.縮毛矯正と酸熱トリートメント、うねりにはどちらが効果的?
A. 強いくせ毛やうねりには縮毛矯正が有効です。
ただし、髪の状態によっては酸熱トリートメントが向いていることもあります。
ENOREでは、髪質や悩みに応じて最適なメニューをご提案しています。
まとめ
髪のうねりは、原因を知って正しく対処すれば改善できます。
毎日のシャンプー選びやドライヤーの使い方、アウトバストリートメントの活用などを少し見直すだけでも、髪質の変化を感じることが多くあります。
しかし、
「自宅でのケアでは限界がある…」
「もっと根本的に髪質を変えたい」
と感じる方には、プロの力を借りるのがおすすめです。
ENOREでは、
- 髪への負担を最小限に抑えた弱酸性縮毛矯正
- 髪質そのものを整える酸熱トリートメント
など、うねりに特化した髪質改善メニューをご用意しています。
髪の状態を丁寧にカウンセリングした上で、あなたに合ったケアをご提案します。
毎日のストレスから解放されたい方は、ぜひENOREの髪質改善メニューを体験してみてください。