さらさらストレートヘアになりたい方必見!縮毛矯正で髪質改善!? 話題の弱酸性縮毛矯正とは
2024/05/29こんにちは!
髪質改善と弱酸性縮毛矯正が得意な美容院ENORE(エノア)です。
髪の毛のお悩みとして多いのが、うねりや広がり。
そこで髪質改善トリートメントを試された方、またはこれから試そうと思われている方、そのお悩み縮毛矯正で改善できるかもしれません。
髪質改善トリートメントと共に実は注目されている縮毛矯正。
縮毛矯正といえば髪の毛が傷む、真っ直ぐになりすぎて不自然になるなどマイナスなイメージを持たれている方も少なくはないと思います。
そこで今回はどのようにして縮毛矯正で髪質改善をしていくのかを解説していきたいと思います。
縮毛矯正とは
そもそも縮毛矯正とはどんな施術なのかというと、くせ毛を伸ばし真っ直ぐにする施術です。
簡単に説明すると全部で3工程あります。
⓵薬剤(1剤)で髪内部の結合を切る。
⓶アイロンでくせ毛を真っ直ぐに伸ばす。
⓷薬剤(2剤)で真っ直ぐな状態に固定をする。
という流れで施術時間は2時間半〜3時間ほどです。
くせ毛を伸ばしストレートヘアになれる素晴らしい施術なのですが、気になるのが髪の毛にかかる負担”ダメージ“だと思います。
ではどうして傷むのか、傷ませないためにはどうしたらいいのか説明していきます。
縮毛矯正で髪の毛が傷む理由
髪の毛が傷む理由はズバリ薬剤とアイロンです。
くせ毛を伸ばすために髪の毛に塗布する薬剤(1剤)、その時髪の毛を保護する役割を持つキューティクルを開くことで髪内部に薬剤を浸透させるのですが、一度開いたキューティクルは勝手に閉じることはなく開いたら開きっぱなしになってしまいます。すると、髪の毛を保護するという役割を果たさなくなってしまい髪の毛が傷んでしまうという訳です。
そこに髪の毛を真っ直ぐに伸ばすためにアイロンを通していくのですが、180°c以上の高温で行っていくため熱によるダメージも加わることで髪の毛が傷みます。
2つ目の薬剤をつけた時にキューティクルを閉じさせていきますが、一度開いたキューティクルは開きやすくなる為、縮毛矯正をする前よりも髪は傷みやすくなってしまいます。
では傷ませないためにはどうしたらいいのか。
髪の毛を傷ませないように施術するには
髪の毛を傷ませないようにする上で抑えたいポイントは2つ。
⓵優しい薬剤(アルカリ度の低い)を使用する。
⓶適切な処理(前処理、中間処理、後処理)を行いながら施術をすることです。
優しい薬剤を使うことでキューティクルが開くのを最小限に抑え、適切な処理=ケアしながらの施術をすることで髪の毛にかかる負担を軽減することができます。
そこでエノアが行う施術ではアルカリ性の薬剤を使わない=ダメージを抑えた縮毛矯正(弱酸性)”弱酸性縮毛矯正”をしています。
弱酸性縮毛矯正とは
従来の縮毛矯正と弱酸性縮毛矯正の違いは2つあり、
1つ目は髪の毛へのダメージを最小限に抑えられること、2つ目は髪の毛の状態に合わせて薬剤の配合を変えられることです。
先ほども説明しましたが通常、キューティクルを開くことで薬剤を浸透させていくのですが、弱酸性の薬剤はキューティクルを開かずに薬剤を浸透させることができるのです。
そうすることでアルカリ性と比べ薬剤によるダメージを4分の1以下に抑えることができます。
またアルカリ縮毛矯正は弱い、普通、強いなど用意された薬剤にお客様の髪の毛を当てはめていくのに対し、弱酸性縮毛矯正はお客様一人一人の髪の毛の状態、くせの強弱に合わせて薬剤の配合を0.1%単位で変えることができるので髪の毛に余計な負担をかけることがないのです。いわば、オーダーメイドの縮毛矯正ということです。
そのため美容師側に知識がなかったり技術が伴わないと施術することができず、経験値が必要とされるため弱酸性の薬剤を取り扱っている美容室が少ないのが現状です。
ですが美容室ENOREではお客様のために何ができるか、髪質改善専門店の美容室としてよりお客様のお悩みを解決するためにオリジナルの薬剤を開発しました。
なので同じ弱酸性の薬剤を使っていても、この薬剤を使った施術はENOREでしか体験できません。
実際にENOREオリジナルの弱酸性の薬剤を使って施術したお写真を見て頂こうと思います。
before after 集
パーマが強くかかってしまいパサついてしまった髪の毛
思っているよりも強めにパーマがかかってしまい、ストレートに戻したいとご来店していただきました。
カラーとパーマ履歴があるので薬剤選びも慎重に行い、毛先のカール感はゆるーく残しつつもしっかりとストレートヘアにすることができました。艶感も出て綺麗になりました。
毛先にブリーチ毛があるお客様
「ブリーチ毛でもできる」「縮毛矯正」の検索ワードで調べていただいてのご来店。
大きくうねりの出るタイプのくせで毛先には2回ブリーチの履歴があり、ブリーチ毛とそうでない部分で薬剤を塗りわけ、数分置きにチェックしながら慎重に施術していきました。
なんとかストレートにすることができたので、ここからはヘアケアを重点的に行っていけるとより綺麗になっていきます。
くせ毛は気になっていたけど縮毛矯正をしたことがない髪の毛
くせは気になっていたけど縮毛矯正をかけるほどでは、、、と考えられていたお客様。
何度かカットでご来店していただいていたのですが、縮毛矯正のお話をしたところ勇気を出して施術に臨んでいただきました。
くせで全体的に広がり扱いにくかった髪の毛が綺麗に収まり、アイロン入らずなナチュラルストレートに。
髪の毛表面のぱやぱやした毛
この方はぱやぱやした毛を抑えるためにトリートメントでご予約していただいていたのですが、カウンセリングを行い髪の毛を見させていただいた結果、縮毛矯正での改善が適切だったため、メニュー変更をして施術をしました。
ぱやぱやした毛はダメージによるものであればトリートメントで収まりますが、くせによるものだとトリートメントでは根本的な改善にはならないため縮毛矯正をする必要があります。
定期的にかける縮毛矯正のダメージを抑えたい
色んな美容室を転々とされていたお客様。
綺麗に縮毛矯正はかかっているものの、薬剤が少し強いのか髪の毛に負担がかかっていました。
しっかりとくせの強さ、髪質に合わせて薬剤を調合、選定することでツヤツヤでいてナチュラルな仕上がりになりました。
今まで縮毛矯正をしてきた中で1番の仕上がりと言っていただけました。
サラサラになり過ぎたくない!メンズのお客様
くせ毛は気になっているけど、サラサラになり過ぎたくないというご要望があったので今回は少しクセが残る程度にゆるく縮毛矯正をかけていきました。弱酸性縮毛矯正の様にパワーが優しいお薬を使う事で伸ばし具合のコントロールも幅広く行えます。少しパーマをかけている様な中性的なおしゃれボブに仕上がりました!
これらの施術は”弱酸性縮毛矯正 17600円”ですることができます。
料金一覧(税込)
弱酸性縮毛矯正 17600円
髪質改善トリートメント 5500円
カット 7150円
弱酸性酸熱トリートメント 15000円
前髪弱酸性縮毛矯正 6000円
顔まわり弱酸性縮毛矯正 12000円
弱酸性縮毛矯正+弱酸性酸熱トリートメント 22000円
ハイダメージ毛対応縮毛矯正+髪質改善トリートメント 26000円
口コミ
縮毛矯正をすることで髪の毛を扱いやすく(髪質改善)することができてよかったです!
今後もプランを立てながら一緒に髪の毛を綺麗にしていきましょう。
ブリーチ毛でも弱酸性の薬剤と沢山の方に縮毛矯正をかけたことのある経験値から無事に綺麗にすることができてよかったです!
ケアもしっかりとしながら綺麗にしていきましょう!
トリートメントももちろんですがくせを真っ直ぐにすることでより効果を実感していただけたと思います。
次は3ヶ月後ですね!ケアしながらサラサラストレートにしていきましょう!
Q&A
Q.どれくらいの周期でかければ良いですか?
A. 縮毛矯正は半永久的に持続するため、一度かけたところは基本的には取れることはありません。
なので、新しく生えてきた根元の髪の毛が気になってきたらリタッチでかけましょう。
おすすめは3ヶ月に1回の周期です。
詳しく知りたい方ははこちらの記事をご覧くださいませ!
Q.縮毛矯正をしてもサラサラになりません。
縮毛矯正をしてもサラサラにならない場合考えられる原因は「ダメージ」です。
・縮毛矯正をかける前からダメージでゴワつきやパサつき、広がりが見られる
・縮毛矯正で髪に大きなダメージを与えてしまった
など心当たりはないでしょうか?髪がダメージしてしまうと、縮毛矯正をかけても仕上がりはなかなか良くなりません。なのでまずは、「ダメージレス」「ダメージケア」を意識して元気な髪を育てていく髪質改善から始めてみましょう。そして元気が髪が育ってきたら、弱酸性縮毛矯正などダメージレスな縮毛矯正をかけてあげる事できっとサラサラな髪になれると思います。お客様によって具体的なアプローチ方法は変わってきますので、是非お気軽にエノアスタイリストまでご相談くださいね。
Q.縮毛矯正を綺麗に保つ方法はありますか?
縮毛矯正で綺麗になった髪を維持する為には
・縮毛矯正と一緒に「残留アルカリ」「残留オキシ」を除去できるトリートメントをする
・縮毛矯正当日はシャンプーを控える
・髪を結ぶ時はシュシュなどでふんわり結ぶ
・「ダメージレス」「ダメージケア」がしっかり出来るヘアケアアイテムを使う
・シャンプー、トリートメントは髪に合っているものを使う
・髪を洗ったらすぐに乾かす
・洗い流さないトリートメントで乾燥予防
などに気をつけてあげてください。詳しくは下のリンクから!参考にしてみてくださいね!
Q.メンズです。縮毛矯正を出来ない髪ってありますか?
ブリーチ毛など髪が大きくダメージしていたり、ベリーショートなど髪が短過ぎる場合は縮毛矯正は出来ません。ダメージしている髪にはトリートメントでケア、短い髪はカットとスタイリングでおしゃれに見せていきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
髪質改善をする上でトリートメントなどのケアはもちろん大切ですが、くせによるパサつきや広がりはそれらで抑えることは難しいです。
お悩みの根本がくせによるものなのか、ダメージによるものなのかによって行う施術は変わるのでそこを明確にした上で美容室にいきましょう!
この記事で少しでも多くの方のお悩みを解決するきっかけになれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。