【美容師おすすめ】ヘアオイルの効果アップ!5つの使い方と選び方

2024/11/16
【美容師おすすめ】ヘアオイルの効果アップ!5つの使い方と選び方

こんにちは!髪質改善が得意な美容院ENORE(エノア)プレス担当大村です。

本日は1本は持っておきたい。艶髪にしてくれる最強ヘアアイテム「ヘアオイル」についてお話ししていこうと思います。皆さんにとっても身近なヘアケアアイテムですが、ただ、、ヘアオイルの効果をしっかりと発揮する「使い方」や「選び方」ご存知ですか?

エノアで美容師をしてきていろんなお客様のお悩みや相談を聞いてきましたが、意外に

ヘアオイルを上手に使いこなしている方、、実は少ないです!!!

そこで今回はヘアオイルを効果的に使いこなすための基本を改めてご紹介していきますね!

おすすめのヘアオイルも2商品ご紹介していますので、是非最後までご覧になってヘアケアの参考にしていただけたら嬉しいです(^^)

目次

髪にヘアオイルをつけると何が変わる?効果は?

ヘアオイルは髪表面をカバーして、滑らかに整えてくれるヘアケアアイテムです。お家でのトリートメントとして使う物の中では最も保湿効果が高いタイプで

・ダメージで荒れている髪表面を滑らかに整え手触りが良くなる

・髪をしっかり保湿し髪の中の潤いをキープする

・衣服や髪同士の摩擦によって、髪がダメージするのを予防する

・使用するオイルによっては「紫外線」から髪を守ってくれる

・乾燥で広がり、うねる髪がまとまる

・ツヤツヤになる

などの効果が期待出来ます!

〜毛先の「パサつき」が気になる方は使ったほうがいい!〜

ヘアオイルは髪表面をカバーして、ダメージしてパサパサな髪の見た目や手触りを良くしてくれるだけではなく、「紫外線」「乾燥」「摩擦」ダメージから髪を守ってくれる効果も高いヘアケアアイテムです。

なので、ダメージによる髪の「パサつき」や「広がり」が気になる方は、

髪を綺麗にするためにも。

髪をダメージから守るためにも。

是非使ってみましょう!

「ヘアオイルいつ使う?」おすすめのタイミング

では実際にヘアオイルはどういったタイミングで使用するのが効果的なのか?おすすめのタイミングをご紹介しますね!

ヘアオイルを使うおすすめのタイミング【夜】

「お風呂上がりのヘアケアとして」

お風呂から上がってタオルで髪を拭き、ドライヤーで乾かす前にヘアオイルをつけてあげましょう。髪をケアできるだけではなく、髪の乾かし過ぎを防ぎ仕上がりが良くなります。

「寝ている間のダメージ予防に」

髪が長かったり髪が絡みやすい方は、寝る前に毛先に少量のヘアオイルをつけブラッシングしてから寝るのもおすすめです。髪表面が滑らかになる事で枕との摩擦で髪が痛むのを予防したり、髪同士が絡みにくくしてくれます。

ヘアオイルを使うおすすめのタイミング【朝】

「スタイリングの仕上げとして」

ブローやアイロンなどでスタイリングをした仕上げにヘアオイルを使うのも◎艶やかでまとまりのある美しい仕上がりになります。「髪に動きが欲しい」「ホールド力が欲しい」と言う方はワックスに少量のヘアオイルを混ぜてあげるのもおすすめですよ。

「アイロン専用のオイルはアイロン前にも使えます」

アイロン前の髪に使う専用のヘアオイルを使用して、髪へのダメージを抑制する事も出来ます!ただアイロン専用のオイルではない場合、逆に髪へのダメージを大きくしてしまうリスクが高いので専用の物を必ず使用しましょう。

ヘアオイルを使うおすすめのタイミング【日中】

「毛先の乾燥が気になった時に」

朝と夜のヘアケアを頑張っても、日中の時間帯に毛先の乾燥が気になってくる事もあると思います。そんな時にササッとヘアオイルをつけてあげる事で、毛先が滑らかに。まとまりが復活します。冬など乾燥する時期に厄介な「静電気」予防にもなりますよ!

ヘアオイルの正しい使い方

ここまでヘアオイルを使うおすすめのタイミングを5つご紹介してきたので、ここからは使用するタイミング別にヘアオイルの正しい使い方をご紹介しますね!

「お風呂上がりのヘアケア」

①タオルドライをする

②手のひらに適量のヘアオイルを出し、馴染ませる

※手のひらに一度伸ばしてからつける事で、ムラなく均一にオイルをつけることが出来ます。

③「毛先→中間→内側(襟足など)→前髪」の順に揉み込む

※ダメージの気になりやすい毛先〜中間にヘアオイルをつけた後、内側にも。そして最後に手に残ったオイルを前髪に軽く揉み込む事で、髪表面にオイルをつけ過ぎてベタッとしてしまうのを防止!ふんわりとした自然な仕上がりになります。

④目の粗いコームで優しくブラッシング

※髪が痛まないように優しく毛先からとかしましょう。

⑤髪をしっかり乾かす

「寝ている間のダメージ予防」

①少量のヘアオイルを手に取り、手に馴染ませる

※量は少なくて大丈夫!髪質や長さで変わってくるので、ヘアオイルの説明書きの「1/3〜1/2」くらいの量を目安に使ってみて。足りないようでしたら追加しましょう。

②毛先〜中間を中心につける

※枕や衣類との摩擦でダメージしやすい部分に付けていきます。

③目の粗いコームやブラシでブラッシング

※お持ちの方は最後にナイトキャップを付ける事でより髪への負担を減らすことが出来ますよ!

「スタイリングの仕上げとして」

①髪を整える

②適量のヘアオイルを取り、手に馴染ませる

③髪の内側から手を入れ、毛先を中心に揉み込み仕上げていく

「ワックスに混ぜて使う」

①ワックスを適量手に取る

②米粒大のヘアオイルをワックスに混ぜ、手に馴染ませる

※オイルを入れ過ぎてしまうとワックスのセット力が無くなって、ベタッと重い仕上がりになってしまいますので注意!

③髪に揉み込みながらセットしていく

※ワックスをつける時も毛先から!髪の表面だけではなく内側にも揉み込む事でふんわりと空気感が出ます。

※理想のスタイリングの仕方によってワックスの付け方が多少変わってきますので、詳しいスタイリングの仕方は美容師さんに聞いてみてくださいね!

「アイロン前」

①適量を手に取り、手に馴染ませていく

②毛先→中間→内側(襟足など)→前髪の順につけていく

③コームで優しくブラッシング

④アイロンを通していく

「日中、毛先の乾燥が気になった時」

①少量を手に取り、手に馴染ませる

②手を内側から入れ、乾燥の気になる毛先を中心に揉み込んでいく

【要注意!】ヘアオイルの「ダメな使い方」

大量につける

大量につけてしまうと、テカテカ、、ベッタリとした仕上がりになってしまいます。ヘアオイルは特につく過ぎて失敗しやすいので、適量がわからない場合は「少量」を手に取り髪につけて、足りなかったら少しづつ付け足してあげると失敗しにくいですよ!

※少量の基準は使用するヘアオイル商品や髪質・状態によって量が変化します。分からない方はヘアオイルの説明書きに書いてある量の半分くらいをまずは付けて、髪の様子を見ながら追加していきましょう。

根元までつける

根元までベッタリとつけるとテカテカとして、さらに根元のボリュームが不自然に無くなってしまい仕上がりが悪くなってしまいます。またオイルが毛穴に詰まってしまう危険性もあり、そうなると髪が育ちにくくなってしまったり、酸化したオイルが異臭の原因にも。

ヘアオイルは基本的に根元までつけるのは止めておきましょう。

もし、剛毛でボリュームを落ち着かせたい。根元のアホ毛が気になる。という場合は「毛先〜前髪」まで付けた最後に、手に残ったヘアオイルで軽くつけると良いですよ!

アイロンの前につける

アイロン前専用のオイルであれば問題ありませんが、そうではないオイルを使ってしまうとアイロンによる髪へのダメージを高めてしまう危険性があります。なので、基本的にヘアオイルをアイロン前につけるのは止めておきましょう。

良い商品に出会う!ヘアオイルの選び方

「いい匂い」だけで選ばない

良い匂いがするヘアオイルはとっても魅力的ではありますが、それだけで商品を選んでしまうと勿体無い!!今ではヘアオイルと言ってもいろんな効果があります。商品によって、全然違ってきますのでしっかりと匂い以外にも「髪への効果」をしっかり調べて選ぶのがおすすめですよ。

「いつ使うか?」で商品を使い分ける

どのタイミングで使用するかによって、ヘアオイルも商品ごとに向き不向きがあります。例えば、日中の乾燥が気になった時に使いたい場合、仕上がりが重すぎるヘアオイルを選んでしまうとヘアスタイルが崩れやすく、さらに付け過ぎのリスクも高くなってしまいます。

付けすぎるとシャンプーで流してリセットしたくても、学校や職場にいてお風呂に入れない事がほとんどだと思います。そうなるとどうしようもなくなって、そのまま1日過ごさないといけなくなってしまいますので、日中はヘアスタイルを崩しにくい軽やかな仕上がりになるヘアオイルがおすすめ!

という風に使用するタイミングによって合うヘアオイルは変わってきますので、「いつ使うか?」もしっかり考えて商品を選びましょう

自分に合った(髪質・状態)ヘアオイルを選ぶ

髪質や状態によって合うヘアオイルは様々です。例えば

細毛・軟毛さん→「軽やかな仕上がり」のオイル

太毛・剛毛さん→「しっとりと少し重めの仕上がり」のオイル

ダメージ毛→「補修効果の高い(洗い流さないトリートメントとの併用がおすすめ)」オイル

デザインカラー→色持ちしやすいように「補修効果+耐熱効果の高い」オイル

などなど、、。もし自分で分からない方は美容師さんに教えてもらうのがおすすめです!

エノアおすすめ!「髪質改善」したい方にヘアオイルご紹介!

エノアヘアトリートメントオイル

価格100ml 2860円(税込)
配合成分フコイダン、 セラミド、アマニ油、ホホバオイル、ヒマシ油、シアバター、モリンガオイル、オリーブオイル 等

トロッとした質感で髪に付けるとスーッと浸透、「とぅるん」と滑らかな手触りがたまらない!髪の内部補修。そして保湿効果もとても高く『内側から潤いのある髪に育ててくれる』エノアで大人気のヘアオイルです!毛先の先までまとまり・しっとり潤うのに重くならず自然な仕上がりになるので、メンズや動きのあるヘアスタイルの方にも使いやすいです。もちろん「紫外線」「乾燥」「摩擦」などのダメージから髪も守ってくれます!

ダメージが気になる方はオイルをつけた後に、同じシリーズの「エノアヘアトリートメントエマルジョン」を付ける事でより髪に栄養分をチャージし、上質なダメージケアが可能です。ヘアオイルでも内部から髪を綺麗にしたい方は是非お試しください!

「おすすめの使用タイミング」

お風呂上がりのヘアケア、寝ている間のダメージ予防、スタイリング前

「実際に使ったお客様の仕上がりと口コミ」

「ご購入はこちら」

「エノアヘアトリートメントオイル」はエノア公式通販ページにてご購入いただけます。
(↓購入ページはこちら(クリック))

エノアオーガニックスタイリングオイル

価格150ml 3630円(税込)
配合成分ゴマ油(セサミオイル)、ハイブリットサンフラワー油、ホホバ種子油(ホホバオイル)、ヒマワリ種子油、シア脂(シアバター)、マカデミア種子油、メドウフォーム油、コメ胚芽油、ヘーゼルナッツ油、アボカド油、アーモンド油、ツバキ種子油 等

お肌にも使える!16種類の天然由来オイルをブレンドした「スタイリング専用オイル」です。

スタイリングの仕上げやワックスに混ぜて使用していただく事で、髪がさらに「ツヤツヤ」!より一層「滑らかな手触り」が手に入ります。また日中髪の乾燥が気になった時にササっとヘアケアとして使っていただくのも便利!毛先につけてあげると、ヘアスタイルを崩さずに髪の潤いと艶を保つことが出来ます。

乾燥や摩擦だけではなく、紫外線からもしっかりと髪を守ってくれるオイルを使用しているのでお出かけ中も安心!髪をより美しく髪を見せ、髪をダメージから守りたい方におすすめのトリートメントです!

「おすすめの使用タイミング」

スタイリングの仕上げ、ワックスに混ぜて、日中髪の乾燥が気になる時

「実際の仕上がり」

「ご購入はこちら」

「エノアオーガニックスタイリングオイル」はエノア公式通販ページにてご購入いただけます。
(↓購入ページはこちら(クリック))

ヘアオイルについての質問集

Q1「メンズにおすすめのヘアオイルってある?」

メンズの方はワックスで髪をしっかり動かしたい方も多いので、髪の潤いをキープしつつ、適度な軽やかさが残るスタイリングしやすいヘアオイルがおすすめです。

マッシュスタイルなど髪を動かさない場合も軽やかな仕上がりのヘアオイルでしたら、適度な艶が出るのでテカテカにもなりづらいですよ!

↓メンズにおすすめヘアオイルはこちら

Q2「くせ毛もまとまるようになりますか?」

くせ毛さんもヘアオイルを使うことで、手触りやまとまりが良くなります。ただ!髪にダメージも見られる場合は、ヘアオイルの主な効果「保湿」だけだと持ちが悪かったり、まとまりが出にくい場合もありますので、そんな方はヘアオイルと一緒に「補修力の高い」洗い流さないトリートメントも付けるようにしましょう。こんな感じで↓

うねりや広がりがまとまりやすくなりますよ!

↓写真のお客様はこちらのヘアオイルと洗い流さないトリートメントを使っていただいています。

Q3「ヘアオイルはどの様な人に向いていますか?」

・髪が広がりやすい

・毛先の乾燥やパサつきが気になる

・くせ毛に困っている

などのお悩みがある方に特に向いているヘアケアアイテムになります!

Q4「しっとりタイプとサラサラタイプの違いは?」

仕上がりに大きく差が出てくるので自分の髪質や状態に合った方を選びましょう。基本的にしっとりタイプは「髪のダメージが気になる」「剛毛で髪が広がる」方に向いている商品です。サラサラタイプは「健康毛(しっとりタイプだとテカリやすい)」「細毛さん」に向いています。それでももし迷う方は美容師さんに相談してみてくださいね!

Q5「ヘアオイルは髪に悪い?」

ヘアオイルは基本的に正しい使い方をして、しっかりと洗い流すことが出来れば問題はありません。ですが、

・頭皮についてしまい毛穴が詰まる
・油っぽいコーティング力の強いヘアオイルを使うとなかなか洗い流せない
・シャンプーで落としきれていない

などで頭皮や髪にヘアオイルが長期間残ったままになってしまうとオイルが酸化しダメージを与えてしまいます。基本ヘアオイルには酸化しにくいオイルが使われていますが、酸化してしまった場合は髪に悪い影響を与えてしまいますので注意しましょう。またシャンプーで落としきれず常にヘアオイルが髪表面にコーティングされている状態だと、トリートメントの毛髪補修成分や保湿成分がチャージできなってしまうリスクもありますので、使用するアイテムや使い方にはしっかり注意しましょう。

Q6「ヘアオイルは毎日使っていいの?」

ヘアオイルは毎日使っても大丈夫ですよ!ただ先程もお話ししたように、長期間髪の表面に残って酸化してしまうのは髪にとって良くないので、夜にしっかり洗い流す様にしてくださいね!

Q7「ヘアオイルはドライヤーの前につけちゃダメ?」

商品によって違います!ヘアオイルの特性によってつけるベストなタイミングは変わ理、商品によってはドライヤー前に付けると髪を傷める事もあるので注意しましょう。使用前に商品の使用方法など調べて使うのが安心です。

Q8「ヘアオイルとヘアミルクどっちがいい?」

ヘアオイルとヘアミルクでは得意な事が違います。

ヘアオイル→髪の保湿が特に得意

ヘアミルク→毛髪補修成分や水分補給が得意

など違いがあります、髪質や状態によってどちらの方が合うか合わないかは変わってきますので、詳しくは美容師さんに聞いてみて自分に合う方を教えてもらうのがおすすめです!

どちらも使いたい場合は、使用するヘアオイル商品の特徴によって付ける順が変わってきますので、説明がきや美容師さんのアドバイスを参考に使ってくださいね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ヘアオイルを「上手に」「効果的に」使いこなすには

・ヘアオイルを使うタイミング

・使用するシーンや髪質、状態に合わせたヘアオイル選び

・ヘアオイルの正しい使い方

この3つが大切なポイントです。是非この3つのポイントを押さえてヘアオイルを使ってみてください!

最後までご覧いただきありがとうございました。

何か分からない事がありましたら、お気軽にエノアスタイリストまでご相談くださいね!

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